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先生も勉強(自主研修)2月29日(木)

昨日(2月29日(木))に、5年生教室で自主研修が行われました。

「進む距離と時間は比例しているか」

という算数の授業でした。

「比例のようだけれども比例じゃない場面(もやもやする場面)を設定し、比例を適用させ、援用させる」

という挑戦的な授業でした。

挑戦と言えばすてきな響きですが、完遂(かんすい)するには相当の努力が必要です。

子どもも悩み、先生も悩み・・・

とても考えさせられる授業でした。

 

まとめ

先生の潔(いさぎよ)さが、まとめから感じられます。

子どもも

「比例する感じがする」

という感覚はありますが、確信が持てないようです。

先生も子どもたちも、そして参観していた私たちも、もやもやするとてもいい授業でした。

きっとみんなの心に、刻み込まれたことと思います。

 

もちろん、放課後は、

事後研修!

先生方の経験を踏まえた質問や意見が交わされました。

熱心に持論を語る先生

代替案を提示する先生

疑問を提示する先生

笑顔で受け止めている授業者の先生

 

お話を聴きながら、先生という職業は、

「教える職人」

なんだと感じさせられました。

また、男、女、年齢、経験によって教え方は千差万別です。

 しかし、

「子どもの成長のために」

という点は、誰もが同じ方向を向いています。

 

4年生のお仕事学習で講師の保護者の方々も語られていた

「仕事についての深い学び」

という点、

「お客様のために」

という点でも共通しているのかなと思います。

 

 お仕事的には、私たち教職員は教えるプロです。

常に最新の知見に触れ、授業・指導技術を高めておく必要があります。

 

授業された先生、お疲れ様でした。

また、参加していただいた先生方、ありがとうございました。

次世代を担う子どもたちのために、授業スキルを高めていきましょう!

今日も、1年生で自主研修が行われる予定です。