午後の学び
児童のむし歯罹患率の低下をねらって、養護の先生と歯科衛生士、そして担任がタッグを組みました。
今日は、1年生の個別ブラッシング指導の日です。
まず、歯科衛生士さんに、給食を食べながらミニ講座「なんで、歯みがきをしなきゃいけないの?」を講話していただきました。
さらに、給食後、一人一人に個別のブラッシング指導をしていただきました。
一人一人のブラッシングチェック・指導は、かなり根気のいる作業です。
歯科衛生士さんの
「子供たちにより良い歯を残してあげたい」
という熱い思いが伝わってきます。
子供たちのために、ご指導ありがとうございます。
この後、2年生:6月23日(金)、3年生:6月26日(月)、4年生:7月3日(月)、5年生:7月10日(月)、6年生:7月14日(木)と続きます。
今日のアドバイスを活かし、8020を目指して、ぜひ毎日歯みがきをしてほしいと思います。
ご家庭でも、声かけをよろしくお願いします。
熊本県立大津支援学校を見学する機会に恵まれました。
校舎内に入ると、高校生、中学生、小学生と出くわします。
私たち来校者が通過すると、小学生から高校生まで必ずあいさつをしてくれます。
授業が終わって作業部屋から出るとき、高校生が立ち止まって、
部屋の中の先生に向かって、
「失礼します」「ありがとうございました」
とあいさつをしていました。
「あいさつ」は、ここでも基本中の基本のようです。
進路指導の先生の説明に、
「将来」「就職」「自立」「社会参加」
というフレーズが繰り返し出てきました。
「高校を出たらこの子たちは100%といっていいほど就職です。就労を見据えた学習を構築しています」
とおっしゃっていました。
仕事を得るため、就労をするために、時間をかけて学んでいることがビシビシと伝わってきます。
小学校にいると、就職は遠い存在に感じます。
しかし、6年生ともなると、3年後、必ず進学か就職かの進路選択の時期を迎えます。
私の息子や娘もそうでしたが、あっという間です・・・
折に触れて、将来や進路についてお話をしていただくと、子供の自立そして意識付けにつながります。
ぜひ、お話をお願いします。
補足
熊本県立大津支援学校高等部に入学するためには、熊本県立大津支援学校中学部も、他の中学校と同じように一般入試を受けなければならないそうです。エスカレーター式だと思っていた私には驚きでした。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当