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町学人研授業研の公開授業(4年生)

4年生以外が下校した5時間目、

人権啓発センター指導員さん、大津中学校、大津北中学校の先生方をお迎えし、人権学習の公開授業を行いました。

 

担任の先生が自分のことを語られ、

その思いにお返しをしたり、

 

お友だちのいやだったことについて、自分や学級のことと重ね、

意見を出し合いました。

「私も先生みたいに知らないふりをしていた」

「自分もなかま外れをされた」

「自分がなかま外しをしていた。しないようにしたい」

など、子どもたちは、自分自身や学級を見つめ直すことができたように思います。

 

事後研究会では、大津町児童生徒集会、隣保館(大津町人権啓発センター)学習、そして本時を通して、

変容してきた子どもたちの様子を認め、ほめていただきました。

しかし、

「人権学習は、まだ終わってはいない」

という指導員さんの言葉に表されるように、

「身近な差別が解消されなければ、部落差別をはじめあらゆる差別は解消されません」

そのためには、4年生時点では、

 〇されていやだったことをみんなに伝えることができる

 〇友だちのお話を目を輝かせて聴くことができる

 〇差別をする人が間違っているという感覚をもち、怒りを持つことができる

ことなどが大事だと感じました。

4年生も残り4ヶ月、最後に、

「このクラスでよかった!」

と言えるように、みんなですてきなクラスを創りあげてほしいと思います。

4年生の子どもたち、そして担任の先生、大変お世話になりました。