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大津町学人研小学校授業研究会(5年)(7月2日(水))

先日(7月2日(水))、5年生で、町内のたくさんの先生方をお招きして、

大津町学人研小学校授業研究会を行いました。

 

担任の先生によると、

「緊張した~」

「日頃より言えなかった~」

と、子どもたちが感想を漏(も)らしていたそうですが、たくさんの先生方にもめげず、しっかり発表していました。

最後の場面で、

「散々いじめや差別をした子に助ける価値があるのか」

「それでも助ける」

「見て見ぬ振りをするかもしれない」

などの意見が出ました。

子どもたちの思いを吐露(とろ)することができた授業だったと思います。

 

準備してくださった担任の先生、ステキな授業を見せてくれた5年生ありがとうございました!

これからが人権学習のスタートです。

自分が、友だちが、そして学級みんなが楽しく幸せになることを目指して、みんなで話し合ってほしいと思います。

 

P.S.

事後研究会でも、

喧々諤々(けんけんがくがく)、様々な考えを出していただきました。

 

一番心に響(ひび)いたのが、

「人権学習は、みんなが楽しくなる学習、みんなが幸せになる学習」

そのために、

「自分を語れる雰囲気づくり」

そして

「話し合いを通じで、相手と分かり合うことが大切である」

との言葉でした。

子どもたちも、私たち大人も、部落差別をはじめあらゆる差別の解消に向けて、少しでも前進していきたいと思います。

ご家庭でも、ぜひ、いじめや差別、人権についてお話をお願いします。