昨日(12月4日)、1年生の研究授業を行いました!
昨日(12月4日)、本年度最後、講師の先生をお招きしての研究授業を行いました。
授業前、子どもたちが、
「すすむ」「すべる」「かたむく」などの言葉を動作化。
動作化するたびに、国語の世界に引き込まれていきます。
「Teach U」の「うごくことば」をヒントに、子どもたちに動作化を考えられそうです。
「谷はどこだった?」の先生の質問に
子どもたちが前に出て、指示棒で指し示しますが、
「谷の場所で棒を止めてください!」
と正確な場所を確認されます。
「他にもありますね!」
と山々の谷を全て確認されました。
年齢を重ねていくと当たり前になってきますが、1年生の時点では、「谷」が指し示す場所が明白ではない人がけっこういることが分かります。
低学年には、言葉の意味を確認しながらお話しないと、内容が伝わらないことがあることをあらためて実感しました。
今日のめあては、「チロの『おばあちゃあん・・・・・・。』といういいかたをかんがえよう」でした。
先生に準備していただいた
大きな木でチロの場所を確認していきます。
そのあと、3人組でチロになりきって、
「おばあちゃあん・・・・・・。」
と録画し、どんな言い方がいいのか話し合いました。
「声を大きくするために、手を口にあてた」
「おばあちゃんがきこえるように」
「家が遠いから大きな声で」
など、いろいろな意見が続々と出てきました。
担任の先生も考えをまとめるのが大変だったようです。
担任の先生の
「チロは、どんな言い方だったと思う」
の言葉に、
「おばあちゃあん・・・・・・。」
の大合唱!
満足したかのような満面の笑みで授業が終わりました。
授業終了後も、
「おばあちゃあん・・・・・・。」
帰りの会後の児童玄関でも
「おばあちゃあん・・・・・・。」
さらに、学童の子どもたちが運動場で、
「おばあちゃあん・・・・・・。」
何が、子どもたちの心をゆさぶったのか分かりませんが、子どもたちの
「おばあちゃあん・・・・・・。」
は、心の中でずっとリフレインされていたようです。
がんばった子どもたち、そして担任の先生、お世話になりました。
お疲れ様でした。
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