希望が遠くに輝いているから・・・
本日は、昨日までと違って、本格的な夏の朝となりました。当然ですよね、本来なら夏休みですから・・・
さて、昨日、勝木様より季節の花を生けていただきました。夏を象徴する花は「百日紅(サルスベリ)」だそうです。本校の正面玄関の前にも咲いています。いつも、ありがとうございます。
4連休中はみなさん、いかがお過ごしでしたか? 昨日の子どもたちの登校時の様子は、ちょっと疲れ気味か、元気が感じられませんでした。遊び疲れかな? 残り7日間、最後まで頑張るぞ!!!
私はというと、もっぱら家のまわりの美化作業で終わりました。ただ、久しぶりに心動かされた事がありました。それは、7月23日のことでした。みなさん、この日は何の日かご存じですか? 確かに「海の日」ですが、実は本来であれば東京オリンピック開会式を明日に控えていたのです。
そんな中、競泳の池江璃花子選手が闘病の辛い体験をとして、来年の開会式に向けてメッセージを発信されました。国立競技場での映像は、心に響くものがありました。
(メッセージの全文 オリンピックメッセージ池江選手.pdf )
メッセージの中に、「希望が遠くに輝いているからこそ、どんなに辛くても前を向いて頑張れる。」とありました。このことは、アスリートだけでなく、豪雨で被災された方々やコロナ対策で戦っておられる医療従事者の方々など、さまざまな人々の心に届く「ことば」だと思います。
機会があれば、私も子どもたちへ何らかの形で届けたいと思っています。ぜひ、ご家庭でも話題にされてみてはいかがでしょうか? 子どもに「希望」を与えられるのは、大人の責務のような気がします。
残念なこともありました。一昨日21人、昨日33人と熊本で感染者が激増しており、警戒レベルは「3 警報」となってしまいました。県知事からは、「不要不急の県外への移動は自粛」と報道されました。このままの状態では、6年生が楽しみにしている「修学旅行」にも影響がでないとも限りません。どうか、1日も早く「収束」するよう、出来ることをしっかりと継続していくしかありません。