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「やる気」と「自信」をもって!

7月20日(木)明日からの夏休みに向けて、休み前集会をリモートで行いました。

4月始業式で子供たちに向けて話したことは、「やる気」と「自信」あふれる学校にしていこうということでした。

失敗を恐れず、何事にもチャレンジし、もしうまくいかないことがあっても「もう一回やってみよう」という気持ちでいろいろなことに取り組むことで、「やる気」と「自信」につながるという話をしました。

身に付けたい力として、「やりとげる力」「協働力」「想いを伝える力」「ふるさとを大切にする力」を掲げ、4月からの4か月間、小野部田小学校の子供たちと職員みんなで力を合わせて取り組んできました。

 

「やりとげる力」としての代表的な例は、何と言っても運動会ではないでしょうか。

子供たち全員が自分のためだけでなく、所属する団のために暑い中でも一生懸命練習に取り組み、すばらしい演技や競技を見せてくれました。

閉会式では、勝った赤団も、残念ながら負けてしまった白団も涙を流す、感動的なフィナーレとなりました。

 

「協働力」では、毎朝のボランティア活動、縦割り班活動、高学年が低学年にお手本を示し、リーダーシップを発揮する場面、豊野少年自然の家での集団生活で培った気持ちを一つにして取り組む活動など、様々な教育活動を通してしっかり高めることができました。

 

 

 

 

「想いを伝える力」では、日々の授業の中で、ペアやグループで話し合ったり、学級全体で自分の考えや意見を発表したりする場面を多く取り入れてきました。

また、学習の足跡として、壁新聞やポスターを作成したり、プレゼンテーションにまとめて発表したりする活動を積極的に取り入れ、表現力を高めてきました。

 

 

 「ふるさとを大切にする力」では、校内美化作業で花壇や運動場の草取りをがんばったり、自分たちで使うところをきれいにしたり、地域の方と一緒にあいさつ運動に取り組んだりしてきました。

また、地域の方の協力を得て、米作り体験(田植え)に取り組むこともできました。

 

 

 

夏休みは40日間あります。7月までの学習内容の振り返りはもちろんですが、夏休みにしかできないことや夏休みだからこそできることなどを見つけ、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。

時間をかけて自由研究に取り組むこともいいかもしれません。

一つしかない命を大切にして、安全で楽しい夏休みを有意義なものにしてほしいと願っています。