授業研究会を行いました!
今日で「秋の全国交通安全運動」も最終日となりました。一人の交通事故も起こさず、無事登下校することが出来ました。お世話になりました。
ところで、朝から県道244号線を北部田方面に歩いていると、傘を差した子どもたちの脇を、けっこうなスピードでビュンビュンと、通勤されるであろう車が行き交います。スクールゾーンにもなっていますので、やさしい運転を、どうぞよろしくお願いします。
本日、4年生の国語の授業で研究授業を行いました。「一つの花」という戦争中のある家族の話ですが、なかなか深い読み物でした。運動会の準備や通知表の作成等で何かと忙しい中、立花先生の方で、研究テーマに沿って授業を進められました。
子どもたちからは、それぞれの考えや感想等が次々に発表されました。二人組で対話を行い、考えを深めていく場面もありました。子どもからは、「ゆみ子のよろこびを願っている。」との考えが出されました。立花先生からはスッと「・・・将来の・・・」と「・・・幸せ・・・」などの助言が添えられました。
放課後は毎回先生方で、授業研究会が行われます。それぞれの先生方から、「あの場面では・・・」とか、「もっとこうすれば・・・」など、感想や意見、質問などが寄せられました。
また、青い付箋は良いところ、黄色は改善できるところ、赤は課題点として、ドシドシ協議していきます。こんな感じで「よりわかりやすい授業」を目指して、日々授業改善に努めています。
以前も話しましたが、本校の強みは子どもの人数が少ないので、それぞれのこどもが「今、困ってるんじゃないかな。」とか、「おっ、いい考えを持ってるな。」など、先生方の「助け船」が、随所に見られるところです。また、みんなの意見や考えが尊重されながら、授業に活かしていけるところだと思います。
子どもたちにも、こう伝えています。『小さな学校だからこそ、できることがある!!!』と。