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後期後半の開始です。

明けましておめでとうございます。丑年の今年もどうぞ、よろしくお願いします。

今日は朝からかなり冷え込みましたが、昨日冨永先生と凍結防止の処置を施していました。まさに「備えあれば憂いなし」ですね。

久しぶりに子どもたちの声が学校に響きました。やっぱり学校は賑やかな雰囲気でないと! 休み明け初日ですが、昇降口の靴はこのとおりです。good!

昼頃から天気が荒れ始め、気がつくと外は吹雪!!! ちょ~寒いです。

そんな中でも、4年生の体育はマット運動でした。台上前転のようですが、友だちの演技をタブレットで録画し、楽しそうにできばえをみんなでチェックしていました。それにしても半袖・短パン、元気です。

給食も再開しましたが、ご存知のように県内や宇城市でも感染報告が相次いでいます。学校では再度感染防止対策を徹底し、調理実習や歌・楽器演奏などは見合わせていきます。食事中もソーシャルディスタンスをとり、無言で食べています。しばらくはこのままの状態を継続していきます。

さて、休み中は私も「巣ごもり」状態でした。テレビもたくさん見ましたが、印象に残っているのは、毎日当たり前のように「今日も感染者が過去最多の○○○○人を超えました」とか、「関連の死者は○○○人となりました」などの報道です。

以前、志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなったときの衝撃や悲しみは忘れられてるのかなと不安になりました。志村さんの「1」も、岡江さんの「1」も、今日亡くなった知らない誰かの「1」も、命の重さは全く同じはずです。

また、感染から退院してこられた方の、つらくて憤りをどこにもぶつけられない悲しい体験談も伺うことができました。私たち大人が、ふるさと熊本であった「水俣病」や「ハンセン病」への悲しい差別の現実から学んだことをもう一度思い出し、心から差別や偏見を無くしていくことを、今こそ「自分のことば」で子どもたちに語る時だと思いました。