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いつでも誰でも感染する可能性がある。だから・・・

 やっと九州南部は梅雨明け宣言が出されました。長く厳しい梅雨でしたが、今度は暑さに悩まされそうです。

 さて、授業風景をちょっとご紹介。(今回1年生と3年生の写真はありません。ごめんなさい。)

まずは2年生・・・音楽室で前川先生の伴奏のリズムに合わせて、楽しそうに手拍子をとっていました。マスク着用と室内の換気もきちんと出来ていますね。

次は6年生です。算数の「比と割合」の授業で、○:○や○割、○分の○、○%など、さまざまな表し方が矢継ぎ早に質問されますが、パパパッとみんな答えていきます。素晴らしい。

5年生も算数でしたが、図形の学習でした。台形の辺の長さを、コンパスを使って計っていました。長さの確認を友達と楽しそうに行っていました。

4年生は国語の授業です。広告の内容の表し方から、何を伝えたいのかを学習していました。例示されていた商品は「こ○ひえ」でしたが、さまざまな意見が交わされていて楽しそうでした。

 昨日のニュースでも流れましたが、県内でも教職員の感染が発生しました。幸い子どもたちへの感染は今のところ報告されていませんが、今の日本全体の状況を見ると、感染防止対策をとっていても、いつでも誰にでも起こりうる可能性があります。

 ただ、再度立ち止まって考えなければならないことがあります。それは、以前もお伝えしましたが、このことによって偏見や差別があっては決してならないと言うことです。特に、根拠のない不確かな情報に振り回されたり、差別的な言動に同調したりすることは、絶対に許されません。ご家庭でも「もしも自分が偏見の目で見られたり、差別されたら・・・」と、子どもさんと一緒に考える機会にしてみてください。

 タイミング良く、先日、熊本県教育委員会から「ばとん・ぱす」が届きました。7月豪雨災害からの復旧に向けての県知事からのメッセージや、感染症に関する差別や偏見の未然防止等の内容となっています。ぜひ一度ご覧ください。     ばとん・ぱすvol.51.pdf