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誰かの役に立てること・・・

 天気予報ではあたたかくなるとの予報でしたが、けっこう肌寒い日となりました。あいにくの小雨のため、みんなが楽しみにしている「朝ラン」は中止となり、室内で授業の準備等をして過ごしているようです。

 学校便りも第11号を数えるまでになりました。ぜひご覧ください。 ⑪いしがき.pdf

 さて、3時間目の休み時間に、突然「トイレで鳥が暴れています。どうにかしてください!!!」と職員室に男の子が助けを求めに?(鳥が羽ばたく身振りで!)来ました。それを聞いた教頭先生が、私の所に「校長先生、よろしくお願いします!」と咄嗟にナイス振り!。トイレに足早に向かいながら、私の頭の中では勝手に・・・

こんなイメージをしていたのですが、見てみると体長が15~20㎝くらいで、身体がウグイス色?(写真を撮っておけば良かったと後悔・・・)の可愛い鳥が、外に出られなくてバタバタとしていました。背の高い私はすかさず高窓を全部開けて、無事外へ逃がしてやることに成功しました。その瞬間、何事かと集まってきたみんなから拍手をもらい、助けを求めに来てくれた男の子から「校長先生、ありがとう!」とお礼を言われ、ミッションは完了しました。

 校長室へ帰りながら思ったことは・・・、どんな形にせよ、人から頼りにされて、それが自分ができる些細なことであったとしても、あらためて感謝されると・・・なんか、とっても良い気持ちになるもんです。

 ご家庭でも、ちょっとしたお子さんとのやりとりの中で、私が感じた「気持ち良さ」を体感させるよう意図的に企んで?みられると、また違ったお子さんの見方ができるのかもしれません。

可愛い鳥の気持ちになって助けを呼びに来てくれた河村絆希くん、どうもありがとう!!

 今日の給食です。ラーメンのあたたかさが、心にしみます。