学校生活

2021年7月の記事一覧

熊本県阿蘇教育事務所経営訪問がありました。

 7月14日(水)、熊本県阿蘇教育事務所の先生方に学校と子どもたちの様子を見ていただきました。子どもたちは少し緊張していました。このような機会を通して、緊張する場面で堂々と発言したり、活動したりすることで、「自分の住む地域に誇りを持ち、社会の中で自分の力を発揮できる子ども」「課題解決への道筋を自分で見つけ、成長することができる子ども」を育てたいと思います。1年生は道徳「光るえんがわ」、2年生は書写「ひつじゅんのきまり」、3・4年生は「あまりのあるわり算」「少数のしくみ」、5・6年生は「図形の角を調べよう」「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」、かがやき2は「形も大きさも同じ図形を調べよう」という内容の授業が行われました。

 

 

 参観後、事務所の先生方から「子どもたちは落ち着いて学習に取り組んでいる」「学習環境が整っている」「今後も表現力を高める取組や個別対応を継続してほしい」等の感想をいただきました。経営訪問、大変お世話になりました。

5・6年生研究授業

 7月13日(火)には5・6年生の算数で研究授業を行いました。5年生は、「三角形の4つの角の大きさの和が何度になるか、説明しよう」という課題に取り組みました。三角形の内角の和は180°になることを学んでおり、対角線を用いて三角形をつくることで課題を解決しようとする内容でした。子どもたちは1本なのか、2本なのかで試行錯誤していました。終末では、「五角形や六角形についても調べてみたい」と振り返っていました。6年生は、「地図を使って、実際の道のりや距離を求めよう」という課題に取り組みました。地図で道のりや距離を測り、比の関係を用いて課題を解決しようとする内容でした。終末では、「学んだことを生活に活かしたい」と振り返っていました。また、担任が交互に指導を行います。担任が他の学年を指導しているとき、学習リーダーが学習活動を進めます。5・6年生ともに積極的に学習をリードして、一生懸命に取り組んでいました。

 

水のかさ

 2年生は「水のかさ」の学習で、実際いろんな容器にℓマスやdℓマスを使って水がどれくらい入るかを測って入れる活動を行いました。予想と近かったり、かけ離れていたり。家庭科室の大鍋ややかん、たらいを使ったときは、「わー、すごい」と言いながら水を入れていました。二人で協力して量っている姿もあれば、ℓマスが足りなくて、dℓマスで苦戦して入れている姿も見られました。多少、水遊びのようになっていましたが、休み時間も楽しそうに挑戦していました。夢中になって、服も下着もびしょ濡れにといった場面も・・・。それでもへっちゃらな2年生。いつの間にか雑巾干し場が、洋服干し場に・・・。

あったらいいな、こんなもの

 2年生は国語で、「あったらいいな、こんなもの」の発表会をしました。今回は、タブレットを使って発表しました。「いろいろテレビ」「ピエンのマスク」「空とぶくつ」「歩いただけではやく走れるくつ」「かみきりバズ」「動物が出るくつ」「木ぐるま」といった、あったらいいなと思うものです。名前だけ聞いてもどんなものか分からないと思いますが、9月に予定されている2年生のプレゼン集会で発表します。ご家庭でも話題にしていただけるとありがたく思います。

道徳の学習

 1年生は道徳で、「勤労」について学習しました。教材の内容は、「1年生の子がお家でお母さんに教えられて、お風呂掃除をします。そのうち、一人でできるようになり、お家の方から褒められるようになります。そして、お風呂掃除のプロといわれるようにばんばる」というお話です。1年生もお家に帰ったら、お風呂掃除をしたり、お箸をならべたり、お家の手伝いをしたそうです。学習したことを早速実行しているのが「いいなぁ」と思いました。