学校生活

2016年12月の記事一覧

小国支援学校と交流

12月16日(金)                    
 春の花の交流で仲良くなった子の好きな遊びを、縦割り班で考えて、準備や練習をしてから行きました。ボール運びや、手をつないでのふうせんバレーなどもして。
 最後に「ぼくたちが考えて来たことを楽しんでくれるか心配だったけど、いっぱい遊んで仲良くなった」「5月よりもきずなが深まったと思う。」など感想を発表して戻りました。
 中原小学校と小国支援学校の交流は今年で20年目です。
 一人の子が、「もうひとりいるんです。」と、支援学校に通っている子のことを、担任に呟いてくれて始まった交流。
 春に、一緒に植えた花は、教頭先生がずっと大事にしてくれて、この前まできれいに咲いていました。種をとっているので、春にはまた、それを一緒に植える予定です。
学校の交流と同じように、つながっていきます。

ダメ!ぜったい!

 12月15日(木6時間目の5.6年生「保健」は、阿蘇保健所から、薬剤師さんにおいでいただき、薬物乱用防止教室の授業をしていただきました。
薬物の害や、種類、もし、すすめられた時・・・などを、写真なども使って詳しく教えてくださいました。
薬物乱用は遠くのこと、(大人のこと、都会のこと)と思っているかもしれないけれど・・・と小学6年生が大麻を使った新聞記事や、最近の芸能人のニュース、飲んだことのあるジュースに含まれていたもの、かぜなどの薬の飲み方でも・・・、ラムネに見えるこれが?などなど。
 子どもたちは、1時間の授業を、ずっと集中していました。
 最後に、ひとつの宿題が「今日学んだことを、まわりの人にも伝えてください。」と。そうやって、自分の言葉で伝えることで、理解が深まりますよ。それは、他の勉強でも同じだけどね!と。
 いただいた資料を配りますから、おうちで話題にしてください。
 次は、20日に、管理センターでお話を聞かせていただきます。(南小国中学校1.2.3年生、町内6年生と一緒に)

社会「かわってきた人々のくらし」

12月14日(水)
10月末にスーパーマーケットや、農家で校外学習をした3年生の学習の続き。
お仕事をされる中での、努力や工夫を学んできた子どもたち。
それじゃあ、昔のひとのくらしには、どんな工夫や努力が?と調べはじめました。
まずは、こうした学習のために、校内にあるものを見てまわりました。
(いろいろなものが校内にあるのが中原のすごいところです!!)
授業中の、3年生のりのり3人と、先生の声をききながら、思い出しました。
社会の研究発表会で大きな授業をされた方が、社会の授業にのってくる(好き・楽しい)子どもを育てるために、こんな授業づくりを!と言われていました。
「①事実を知る(本物に触れる、見る、体験する) ②調べて分かる ③考えて分かる」
  実際に、ひしゃくを使ってみたり、わらぐつをはいてみたり、かさとみのを身につけてみたり・・・
(写真)「先生、これあったかいです!」

生活科の授業が、生活に!

「おはようございます!」
登校したら職員室の扉を開けて、一人ひとりがあいさつをしてくれます。
「あれ?」
 ここ数日、いつもより早い時間になってる・・・。それに今日は、声も大きく、とってもいい笑顔での「おはようございます!」でした。
 担任の先生にたずねたら、今週、家に帰ってから、生活科で勉強したことをチェックするようになったそうです。
それは、朝起きてから学校へ行くまでのこと、帰宅してから、夜寝るまでのこと。ふりかえりで、「ねる時間」「宿題」「時間割などの準備」のことを考えたのでした。
 これって・・・・・もしかして・・・・
 月曜日の生活科の板書が、とってもインパクトがあったので写真を撮っていました。(写真)

「生活科」は心と体の発達段階に合わせられています。
おうちでの、直接の生活体験で、子どもが夢中になり、実際にアクションをおこして、変化が起こり、『達成感』となってきています。
 本人に聞いたら、朝目覚めたとき「気持ちいい」のだそうです。

 学習したことや身についたことが、学ぶ楽しさや、次の学習や生活へ!と、つながっています。