学校生活

2023年11月の記事一覧

お久しぶりです!

 29日(水),久しぶりに地域おこし協力隊の寺世さんが来校されました。子どもたちも大喜びで,一緒に給食を食べたり,昼休みの遊びにさそったりしていました。5・6時間目は,3・4年生の図工「くぎうちトントン」「ギコギコトントン」の授業にゲストティーチャーとして入り,のこぎりの使い方やくぎの打ち方などを教えてくださいました。今後は,他の学年の図工にも入り,楽しく教えてくださる予定です。

 

阿蘇郡市人権同和教育部会授業研究会が実施されました!

 28日(火)に,阿蘇郡市人権同和教育部会授業研究会が,中原小学校,市原小学校,南小国中学校を会場にして開催されました。中原小学校では,5・6年生の授業を公開し研究会が行われました。当日は50名ほどの参加者があり,子どもたちは多少緊張しているようでしたが,意欲的に学習に取り組んでいました。「友だちともっと深く知り合おう~わたしの宝物~」という学習内容で,一人ひとりが大切にしている宝物を紹介し,その宝物に詰まったエピソードや思いを共有し合うことで,友だちの新しい一面をお互いに知ることができました。授業後は,参加された先生方からもたくさんのご助言をいただくことができました。いただいたことをもとに,今後も,学校全体で人権同和教育を進めていきたいと思います。

わらべうたメドレー(阿蘇郡市中北部音楽会)

 21日(火)に,阿蘇郡市中北部音楽祭が一の宮小学校で開催されました。子どもたちは,これまでの練習の成果を発揮し,「わらべうたメドレー」を堂々と合唱することができました。大勢の人の前でしたので,ぎんなん祭のときとは違った緊張感があったと思いますが,たいへん良い経験となりました。指導講評の先生からは,「わらべうたという難しい曲にチャレンジしましたね。声がまとまっていました。」という言葉をいただくことができました。音楽は,さまざまな場面で私たちに元気を与えてくれたり,励ましてくれたりします。これからも,音楽に親しんでほしいなと思います。

 保護者の皆様には,朝からのお弁当作りたいへんお世話になりました。中には,前日に配った新米「くまさんのかがやき」をお弁当に持ってきている人もいましたにっこり

クラリネットの音色に感動!(アウトリーチ事業)

 20日(月)は,アウトリーチ事業による「クラリネット演奏会」でした。クラリネットの音の特徴や仕組みを知り,それを生かして奏される曲の表情や技術的な要素を聴くことで,言葉がなくても音楽によって多様な表現ができることや楽器自体への興味をもつことをねらいとして演奏会が開かれました。前半の部は1・2年生,後半の部は3~6年生を対象に演奏してくださいました。子どもたちは,素敵なクラリネットの音色に魅せられ,体を揺らしながら聴いたり,演奏者の指先を熱心に見たりしながら聴き入っていました。子どもたちは,「クラリネットの音色がきれいでした。」「クラリネットで曲を速くしたり遅くしたりしてすごいなあと思いました。」などの感想が聞かれ,子どもたちが心で感じている様子が伺えました。

 春日さん(クラリネット奏者),吉田さん(伴奏者),そして担当の黒木さん,寒い中でしたが,本当にありがとうございました。

中原小学校 中原の「地域の宝」報告会

 17日(金)に,中原の「地域の宝」報告会が行われました。中原に残る歴史を実感できる「地域の宝」の紹介を通じて,文化財への関心をもってもらう目的で開催されました。熊本県企画振興部 地域・文化振興局の池田さん(学芸員)から,さまざまな土器片や石器などを紹介してもらいながら,「中原はいつから人々が暮らしていたか」「どんな生活だったか」などを,地域の方々と一緒に学ぶことができました。子どもたちは,たいへん興味深く聞き入っていました。6年生は,社会の教科書に出てくる内容と重ねながら話を聞いている姿が見られました。実際に土器片や石斧等を見ながら,校区内で旧石器(約2万年前)や縄文土器,弥生時代の遺跡が見つかっていることに,たいへん驚きを感じると共に,この中原という地域は,歴史が折り重なった地域であることを実感することができる時間となりました。

  ちなみに,中原小学校の真下には,たくさんの遺跡が残されているということです。