研究ブログ

2018年10月の記事一覧

研究発表会 德渕教諭(算数科)の主張点を紹介します

10月26日に公開する授業について、授業者の主張点を紹介します。




4年1組 德渕剛希教諭

単元名 がい数とその計算(啓林館)

 

本単元の学習では,四捨五入の知識・技能の習得に意識が向けられがちである。
しかし,大切なのは「なぜ四捨五入するのか」という目的であると考える。

本時は単元の1時間目にあたる。
基の数を大きく見積もったり,小さく見積もったりしている問題場面に「なぜ基の数より大きくみたのか」等の問いを児童から引き出しながら,思考させていく。
概数を扱う際には目的を明確にするという素地を培わせたい。

研究発表会 内田教諭(算数科)の主張点を紹介します

10月26日に公開する授業について、授業者の主張点を紹介します。




2年1組 内田武瑠教諭

単元名 かけ算(1)(啓林館)

 

本単元の学習では,乗法の意味について理解することがねらいの1つだが,その際に,基準量(1つ分)をしっかりと捉えていくことが大切である。

本時は,単元の後半にあたる。
基準量が後に示される問題の立式の妥当性について考えていくことを通して,乗法の意味理解を深めていきたい。
そのためには,図を活用して,話し合っていくことが重要である。
対話を通して,自分や他者の考えを変容・補強していく態度を培いたい。

研究発表会 米多教諭(国語科)の主張点を紹介します

10月26日に公開する授業について、授業者の主張点を紹介します。




6年2組 米多康輔教諭

単元名 感動の中心をとらえよう 「海の命」(東京書籍)


本単元の学習では,物語が自分に最も強く語りかけてきたことを受け取り,自分の言葉で表現することを目標とする。

本時は太一と父の生き方や考え方を比較させることで,物語が最も強く語りかけてきたことを受け取れるようにしたい。
導入では,WHICH型のめあてを提示し,選択決定をさせることで児童の主体性を引き出す。
また、ウェビングを用い,児童の言葉や叙述を関連付けて板書し,思考の構造化・可視化を図る。