2026年7月の記事一覧
地域とともに歩む水上学園~学校運営協議会を開催~
今年度第2回目となる学校運営協議会を開催いたしました。委員の皆様にはご多用な中ご出席いただき、誠にありがとうございました。
まずは、子どもたちの普段の学習の様子を見ていただくため、各教室の授業参観からスタート。いつも以上に張り切る子、少し緊張した面持ちの子など様々でしたが、地域の方々に見守られる温かい雰囲気の中で授業が行われました。
委員の皆様との熱心な意見交換
その後の協議会では、今年度の学校経営基本方針や1学期の子どもたちの様子についてご説明し、委員の皆様から大変貴重なご意見やご提案をいただきました。
・学校行事の平日開催に向けての方向性
・夏休み中における児童生徒の安全確保(水難事故防止やネットトラブルへの対応)
・職員トイレをはじめとする学校環境の整備について
子どもたちの安全安心、そしてこれからの時代に合わせた学校運営について、多角的な視点から熱心に議論が交わされました。
新たな試み「学びを支える環境づくり」の視点
また、今回は新たな試みとして、事務職員が中心となり「子どもたちの学びを支える環境づくり」という視点での参観・評価もお願いいたしました。
施設や設備が子どもたちにとって安全で使いやすいものになっているか、事務職員が直接ご説明を交えながら委員の皆様に確認していただきました。
1年間を通して地域の皆様にお気づきをいただきながら、今後の具体的な環境整備や教育条件の改善にしっかりと役立ててまいりたいと考えております。
水上学園は、これからも地域の皆様のお知恵と協力をいただきながら、「地域とともにある学校づくり」をより一層推進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
未来の水上村を創るのは私たち!~熱気に満ちた村長講話~
後期課程(7年生~9年生)を対象に、水上村長・中嶽弘継様をお招きしての「村長講話」が開催されました。
講話のテーマは、水上村が直面する「地方創生に向けた施策」。村長からは、平成26年に始まった国の地方創生事業の歩みや、令和6年に改訂された最新の「水上村人口ビジョン」に基づいた、村の現状と将来への展望が熱く語られました。
人口減少という厳しい現実に向き合いつつも、村を元気にするための具体的な挑戦が次々と紹介されました。アスリートが集う「水上スカイビレッジ」を核としたスポーツ交流や観光の振興、ふるさと納税による財政基盤の強化、そして手厚い子育て・教育環境の整備など、村の魅力を活かした自律的な街づくりの数々に、生徒たちは目を見開き、真剣な眼差しで聞き入っていました。
特に9年生にとっては、今回の講話は特別な意味を持ちます。10月に予定されている「子ども議会」に向けて、村の財政や産業、福祉の現状を直接学べる最高の機会となったからです。生徒たちは「自分たちの質問をより深く、村の未来を見据えたものにしたい」と、早くも本番への意欲を高めていました。
「これからの水上村を支え、創っていくのは自分たちだ」
そんな高い志と郷土への誇りを胸に刻んだ、大変意義深い一日となりました。
大変おいそがしい中にご講話いただいた中嶽村長に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
先生たちも日々勉強!〜水上学園で音楽の公開授業が開催されました〜
今年度から、人吉球磨管内では新たな試みとして、全教科の教育研究会が同日に一斉開催されることになりました。これまでは教科ごと開催日が異なっていたため、「行きたいけれど参加できない」という課題がありましたが、この見直しによって先生方がそれぞれの専門や担当教科の研究会へ一斉に出向いて学べるようになりました。
そんな中、本校は「音楽研究会」の会場となり、黒﨑真梨先生が8年生の音楽の授業を公開しました。授業では、J.S.バッハの「フーガト短調」を教材に、生徒たちが1人1台のタブレット端末を活用。Canvaのホワイトボード機能を使って、自分が感じ取った曲想の変化や音楽の構造を付箋に書き込み、リアルタイムで画面上で共有し合いながら、旋律の重なりや曲の魅力を探る協働学習が行われました。
管内から集まった40人を超える先生方が教室の後方まで熱心に見守る中、生徒たちは緊張しながらも、生き生きと自分の考えを表現し、友達と意見を交わしていました。
授業後の研究協議では、参観した先生方からたくさんの素晴らしい意見や感想をいただき、講師の先生からも専門的な指導・講評をいただくなど、非常に中身の濃い充実した研究会となりました。
子どもたちに「主体的で深い学び」を届けるために、先生たちもこうして日々、指導法の工夫を凝らし、学び続けています。今回の成果を今後のすべての授業づくりに生かしてまいります。