6月7日(金)に水俣に学ぶ肥後っ子教室へ行きました。
「水俣に学ぶ肥後っ子教室」は名称の通り、水俣でこそ学べる①水俣病について学ぶ機会②環境について学ぶ機会、これらの機会が熊本県下の5年生に提供されています。水俣の学校に通う児童たちも、もちろん対象です。
さて、1日を通して、水俣市立水俣病資料館や熊本県環境センター、国立水俣病情報センターを見学しました。
環境について学ぶ機会では、講師の先生のお話を聞く中で、地球の危機を知り、一人ひとりが今すぐに取り組める環境にやさしい行動を考えられました。
水俣病について学ぶ機会では、語り部さんのお話を真剣に聞き、差別は絶対に許してはいけない行為であることを再認識していました。また、水俣に住む一人として、この出来事を風化させないよう、自分達に何ができるかを考えることができました。
これらの学びは発信していく必要があると思います。1年間の総合的な学習の時間を中心に、さらに学びを深めていきたいと思います。