R6 8月
8月29日(木)
今日は、台風10号の影響で、学校は臨時休校になっています。しかし、安全面が確保できた職員は出勤しています。十分注意されお過ごしください。私にとって、台風といったら、1990年、平成2年9月19日の台風19号が思いだされます。当時私は髙木小学校に勤務していました。自宅は西区にある城山です。午前中で子どもたちを帰しました。先生方も午後から年休をとられ、帰っていかれました。私と教頭先生2人が学校に最後まで残っていました。午後5時ごろです。風が急に強くなってきました。学校のスレート屋根瓦が飛び始めました。あわてて帰る準備をし、学校を後にしました。浜線バイパスを通って帰ります。途中、電柱は折れ曲がり、電線は波のように揺れ動き、運送会社のトラックは何台も横転していました。運転をしていると、車がちゅうに浮く感じを受けました。ハンドルを力強く握りしめ運転をしました。生きた心地はしませんでした。自宅(実家)に帰りついたのは、午後6時を過ぎていました。その後4日~5日自宅に電気がきませんでした。私の人生の中で、とても強い台風だったことを覚えています。
教室の台風対策です。カーテンを閉め、電子黒板の電源を落とし、教室中央に電子黒板を移動させています。