義務教育学校
学校ブログ
できる方法を考える(水上学園校長講話)
9月20日(水)に、定例の3校合同研修会を実施しました。
今回は、水上村立水上学園の大倉幸代校長先生を講師としてお招きし、水上学園の開校準備から現在の実践までをお話しいただきました。
当初は、8月に実施する予定でしたが、台風接近に伴い延期となっておりました。大倉校長先生には、ご多忙な中にスケジュール調整を図っていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
お話の中で、「できない理由を考えるのではなく、できる方法を考える」という姿勢を強調しておられました。
小学校と中学校の文化を融合し、新たなものを創るに当たっては、挑戦する姿勢が必要です。
今後、現在の3校の職員それぞれの立場を尊重しながら検討を重ね、新たな価値を創造していければと思います。
命を守るための自分にできる行動を
8月29日(火)の3校時、渡小と一勝地小の4・5・6年生が、熊本県球磨川流域復興局の主催する「緑の流域治水」についての出前授業に参加しました。
授業では、復興局の方々が、緑の流域治水について動画や立体地図などを使って子供たちに分かりやすく説明してくださいました。
日頃から、災害に備えた情報の収集を行い、命を守るために自分にできることを考え、行動につなげていくことの大切さを知ることができたと思います。
今回のように、2校合同での授業はこれまでにも実施しています。今後も継続して取り組んでいきます。
球磨中学校の先生による乗入授業
渡小学校と一勝地小学校の高学年では、教科によって球磨中学校の先生による乗入授業を進めています。
5年生社会科では、担当の先生が子供たちから問いを引き出すために教材を工夫され、子供たちが楽しく学ぶ姿が見られています。
先生がいつも丁寧に接してくださるおかげで、子供たちは安心して授業に参加しています。
開校に向けた3校合同の研修会
令和6年4月の開校に向けて、渡小学校、一勝地小学校、球磨中学校の3校の職員で集まり、準備を進めています。
月例で開催しているこの会では、主に学校の教育課程について検討していきます。
先生方が新しい学校像を共有し、一枚岩となって進んでいけるよう、小学校、中学校それぞれの立場から情報を交流しています。
1学期は4回の全体会を行い、主に球磨村の子供たちに育てたい資質・能力について話合いを行いました。
回を重ねるごとに、子供たちに対する先生方の熱い想いが感じられ、義務教育学校のメリットや課題となる点なども徐々に見えてきています。
今後の研修会も、子供・学校・地域の未来を見据えて進めていきたいと思います。