2学期が始まりました。
8月25日(月)から、令和7年度の2学期が始まりました。36日あった長い休みの間に、子供たちも様々な経験をしながら充実した夏休みを過ごしていたようでした。夏休みの間は、普段行くことができないところに行ったり、家のお手伝いを頑張ったり、家族と一緒に過ごしたりしていたと、話してくれました。そして、2学期に頑張りたいこととして、運動会の練習を頑張りたいと、キラキラした目をしながら話していました。
始業式では、「ダイヤモンド」について話をしました。ダイヤモンドの原石は、私たちが知っているような輝くきれいな状態ではありません。くすんだ茶色の石のように見えます。しかし、同じ硬さのダイヤモンドで磨くことで、私たちが知っている光り輝くダイヤモンドになります。私は、子供たちは、多くの可能性をもったダイヤモンドの原石だと思います。当然のことながら、原石のままでは、光り輝くことはできません。自然にあるダイヤモンドと同様に、子供たちの中にあるダイヤモンドも磨くことが必要です。ただ、一点、異なるところがあると思います。自然にあるダイヤモンドは、一度磨くと永遠に光り輝き続けることができます。しかしながら、可能性というダイヤモンドは、磨くことをやめてしまうと輝きを失ってしまいます。長い間磨くことをしなければ、元の原石に戻ってしまいます。光り輝き続けるためには、日々の「努力」が必要です。自然にあるダイヤモンドも、自分と同じかそれ以上に堅いもので磨くことで輝きます。それと同様に、子供たちにも、自分よりも素晴らしものをもっている友達と競ったり、偉人と言われている人の伝記を読んだり、自分で頑張る目標を決めてそれに向けて努力を続けたりすることで自分を磨いていってほしいと思います。子供たちの自己実現に向けて、全職員でサポートしていきます。
2学期もたくさんの行事等が予定されています。地域の方々のお力をお借りする場面がたくさんあると思います。どうぞよろしくお願いいたします。(写真を取り損ねました。文字ばかりになり、すみません。m(_ _)m)