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令和3・4年度

渡小学校応急仮説校舎撤去作業はじまる

渡小学校が、球磨中学校学校敷地内の仮説校舎に移ったことは、学校だよりでお知らせしました。

現在、運動場に設置されていた応急仮説校舎のプレハブの撤去作業が始まっています。

今週中には、作業が終了する予定です。

学校評価の保護者アンケートの記述に、「運動場で思いっきり運動できない」ことが書かれていました。

もうすぐ、運動場でのびのび運動できるようになります。もう少しお待ちください。

給食集会をリモートで行いました

戦争のため中断されていた学校給食は、昭和21年12月24日に試験的に行われました。その後、完全給食が全国で始まっていきます。

この日は冬休みになることがあるため、一ヶ月後の1月24日が「学校給食記念日」となりました。

一勝地小学校では、新型コロナウイルス感染症対策として、給食集会をリモートで行いました。

給食委員会の皆さんの給食記念日の説明や給食クイズも、子供たちの各学級で発表を聞く態度もとてもすばらしかったです。

2学期の終業式

終業式では、みんなが力を合わせたことで、様々な行事が成功したことを振り返りました。

その後、HONDAの創業者、本田宗一郎氏の逸話を例に、「友情は努力して育てるもの」であることを話しました。
子供たちが、お互いを思いやることで更に、力を結集し、すばらしい一勝地小学校になることをお願いしました。

さて、あっという間でしたが、2学期も今日が最後になりました。子供たちは、学習面・生活面など様々な体験を通して、たくさんの大切なことを学び、大きく成長してくれました。本人たちの努力もありますが、保護者の皆様からいただきましたご理解とご協力によるところが大きかったと感じます。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

感謝の会

昨年の7月豪雨災害の後、一勝地小学校で一緒に学んでいた渡小学校の皆さんが、来年1月からは、球磨中学校の敷地に新たに作られた新仮設校舎に移られます。

そこで、2学期の終業式の前に、渡小学校の皆さんが感謝の会を開いてくださいました。

犬童渡小学校長の挨拶、児童代表のお礼の言葉の後、お礼の品としてメッセージボードをいただきました。

渡小学校の皆さん、ありがとうございました。

これからは、少し離れますが、行事や授業では、一緒に学習しながら、仲良くしていきましょう。

 

こがね保育園と1・2年生の交流会

生活科の時間に、1・2年生とこがね保育園の園児の年長さんとの交流会を行いました。

交流会では、体育館で一緒にレクリエーションを行った後、1・2年生手作りのプレゼントを渡しました。

来年4月に小学校に入学する皆さんです。今回の交流会で仲良くなって、学校に行くことを楽しみにしてくれればありがたいです。

門松づくり

PTA本部役員、地区委員、6年生の保護者及び子供たちで、門松づくりを行いました。

材料集めについては、12月5日(日)に3校合同で行いました。その材料を基に、門松を作っていきました。

まずは、土台となるドラム缶の周りに割った竹を付けて縄で固定しました。

本体の門松は、油で磨いた後、高さを調整しました。

土台にクマザサやナンテン、マツを飾り付け、全長2m70㎝を越える立派な門松ができました。

協力していただいた保護者の皆様、PTA役員の皆様、早朝からお集まりいただき本当にありがとうございました。

おかげさまで、無事、新年を迎えることができます。

 

 

得意なことは人ぞれぞれ、心の成長も人ぞれぞれ(人権月間の取組)

一勝地小学校では、12月1日(水)から24日(金)を人権月間と位置付け、差別をしない、差別を許さない心を育て、人権尊重の精神を育てる取組を行っています。

朝の活動の時間に、なごみ学級の尾前先生に低学年と高学年に分かれて、人権学習と特別支援教育について話をしてもらいました。

尾前先生からの話は以下のとおりでした。

自動車にはいろいろな種類があって、それぞれの自動車に、得意なことがある。例えば、火災現場で活躍する車というと、消防車や救急車を想像しますが、大型バスは、多くの人を避難させることができます。

人間も同じで、一人一人、得意なことが違います。また、心の成長のスピードも、一人一人、違います。心の成長の手伝いをしているところがなごみ学級です。まずは、それぞれの違いを理解することです。分からなかったらなごみ教室に来てどんなところが知ってください。そして、なごみ学級の友達や先生に分からないことを聞いてください。

人権教育は、相手を知って、相手を受け入れることが大切です。

 

村内持久走大会

天候に恵まれて、快晴の中で持久走大会を実施することができました。

昨年度に引き続き、球磨中グラウンドをスタート・ゴールで、渡小学校と合同での持久走大会でした。

1・2年生が約1㎞、3・4年生が1.5㎞、5・6年生が2㎞のコースで行いました。

球磨村役場の地下翔太さんには、全ての競技で、伴走をしていただきました。ありがとうございました。

講評では、「走っている最中には、『苦しいからゆっくり走ろう』という思いが頭によぎったかも知れませんが、それでも諦めずに走り通した人は、『やったー』と思ったと思います。
持久走に限らず、日常のいろいろなことで大変なことや苦しいことがありますが、そのときに諦めずに頑張っていれば、必ずゴールに到達し、喜びを得ることができます。
また、途中に苦しいことがあるからこそ、達成感が味わえます。」という話をしました。持久走の経験を、これからの学校生活に生かしてほしいです。

最後に、保護者の皆様、地域の皆様、子供たちを応援していただきありがとうございました。

 

 

くまもと教育の日inくまむら

本年度のくまもと教育の日inくまむらは、Smart Supply Vision理事兼特別講師の佐藤敏郎先生を講師にお招きし、「3.11を学びに変える」と題して講話をいただきました。その後、「少年の主張」熊本県大会優秀賞を受賞した球磨中学校3年 日當茉耶さんの発表を聞きました。

佐藤先生は、東日本大震災当時、宮城県女川第一中学校(現女川中学校)に勤務しておられ、震災で当時大川小学校6年の娘さんを亡くされています。勤務された女川第一中学校の様子や大川小学校の様子とともに、当時の子供たちの様子、10年後の現在の様子を話していただきました。

佐藤先生の「絶望があっても、未来は必ず来る。未来は裏切らない。過去は無くならない。積み重なるだけだ。」という言葉が印象に残っています。

日當さんは、昨年の7月豪雨の際の体験を基に「私にとってのあたり前」について発表してくれました。

球磨村防災学習

今年度は、球磨村に震度6弱の地震が発生し、至る所で土砂崩れが発生したことを想定し、訓練が行われました。

陸上自衛隊のヘリコプターと熊本県防災消防航空隊の防災ヘリコプターが住民を避難させる様子を見学した後、陸上自衛隊のヘリコプターの見学、災害派遣医療チーム(DMAT)の活動、消防署の災害救助時の装備品の説明、市房ダムの役割等について学習しました。

子供たちには、今回の学習を通して、みんなの命を守るために多くの人が頑張っていることを学んでほしいと伝えました。

また、午後からの引き渡し訓練では、保護者の皆様のご協力により、スムーズに訓練を終えることができました。ありがとうございました。