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2021年6月の記事一覧

新聞のプロに教えてもらいました。

4年生の国語で、「新聞を作ろう」という学習があります。

相手や目的を考えながら、新聞を作る学習です。

今回、実際に新聞記事を書いておられる人吉新聞社の川口記者に来ていただき、新聞づくりのポイントを教えていただきました。

子供たちからは、次の様な質問がありました。

○新聞名が人吉新聞になった理由は何ですか?

○見出しを考えるときのポイントは何ですか?

○記事を書くときに気を付けていることは何ですか?

○新聞記者になろうと思ったきっかけは何ですか?

川口記者には、どの質問に対しても丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。

 

心のケア合同研修会

球磨村教育委員会主催で「心のケア合同研修会」が行われました。
球磨村の小・中学校の児童・生徒、保護者及び教職員対象に、熊本大学大学院教育学研究科 大塚 芳生 教授に「アニバーサリー反応を踏まえた子どものケアについて」という演題でお話をしていただきました。
大塚教授は、昨年度の豪雨後すぐに、球磨村に支援に入っていただきました。
今回は、災害からもうすぐ1年になり、ニュースや新聞報道が増えてくると、落ち着かなくなったり、不安になったりすることを「アニバーサリー反応」ということ。また、その反応は、とても自然な心と体の反応であることを話してくださいました。
「人間は、そのような不安を小さくする方法をそれぞれが知っている。その方法をお互いに共有することが大切だ。」と説明があり、リラックスする方法を実演してもらいました。
知らず知らずのうちに、身体に力が入っていることがあります。今回のリラックス法を実践していこうと思います。

球磨村小中連繋事業開講式

6校時に球磨中学校多目的ホールで令和3年度球磨村小中連繋事業開講式が行われました。

この事業は、一勝地小学校と渡小学校の6年生が、球磨中学校の教室を利用して学習することで、

○中学校の学習スタイルになれる

○他の小学校の友達や中学校の先生と交流を深める

○球磨中学校の学習施設に慣れる

ことを目的としています。

今回の開講式、閉講式を含めて年8回行われます。

教育長のあいさつの中で、この事業は、今年で18年目になる歴史のあるものだと伺いました。

すばらしい伝統をしっかりと受け継ぎ、小学校と中学校の繋がりを更に強固なものにしていきたいです。

みんなで虫採り

最近、昼休みの時間に、虫採りをすることがブームになっているようです。

学年関係なく一緒になって仲良く虫を追いかけています。

学校にある虫採り網が足りないくらいです。

子供たちにどんな虫を捕まえたか尋ねてみると、

「バッタをたくさん捕まえました。」

「モンシロチョウです。」

「アゲハチョウをミカンの木のところで見付けたけど、逃がしてしまいました。」

など、様々な反応でした。

暑くなりセミの声も聞こえてきます。これらどんな虫が捕まるか楽しみです。

 

水泳学習が始まりました。

プールでの水泳学習が始まりました。

今日は、曇りがちで寒さが心配でしたが、水泳学習が終わった低学年の子供たちに尋ねると、「プールの水は温かかったから大丈夫です。」と答えていました。

高学年の子供たちは、「2年ぶりの水泳の学習は楽しみです。」と答えていました。

ただ、水泳学習は、危険とも隣り合わせです。「きまりを守って楽しい学習になるように注意してください。」と話をしました。

 

米づくりプロジェクトスタート

本年度の一勝地小学校米づくりプロジェクトがスタートしました。

本年度は、「田舎の交流館 さんがうら」さんから、棚田を貸していただきました。

午前10時に「さんがうら」に集合し、田植えをする棚田までみんなで移動しました。

子供たちは、裸足で田んぼに入るときは、「うぁー」とか「ぬるぬるする」とか声を上げながら恐る恐る足を入れていました。

苗の植え方を教えてもらった後、全て手で苗を植えました。

後半になると、手つきも慣れて1時間程度で植えてしまいました。

田植えが終わった後は、隣の田んぼで、どろんこ競争をしてどろんこ遊びを堪能しました。

秋になって、たわわに米が実るのが楽しみです。

最後に、保護者の皆様、さんがうらやJA婦人部のボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

人権週間

 6月1日(火)から4日(金)は、人権週間でした。

 人権週間の目的は、次のとおりです。

○差別に対する科学的な認識を深め、人権尊重の精神を育てる。

○差別をしない、差別を許さない心を育てる。

 各学級が、人権学習を行い、1年間通して取り組む人権目標を決めました。

 決めた人権目標は、6月10日(木)に行った人権集会で発表しました。

 

  また、校長先生からは、金子みすゞさんの「こだまでしょうか」紹介があり、子供たちに思いやりについて考えてもらいました。

 

こだまでしょうか

               金子(かねこ)みすゞ

 「遊(あそ)ぼう」っていうと

「遊(あそ)ぼう」っていう。

 

「ばか」っていうと

「ばか」っていう。

 

「もう遊(あそ)ばない」っていうと

「遊(あそ)ばない」っていう。

 

そうして、あとで

さみしくなって、

 

「ごめんね」っていうと

「ごめんね」っていう。

 

こだまでしょうか、

いいえ、誰(だれ)でも。

 

 

みんなで仲良く活動しています(クラブ活動)

 4年生、5年生、6年生の子供たちは、水曜日にクラブ活動を行っています。

 クラブ活動では、学年を解体して、共通の趣味の仲間毎に集まり、自分達で行いたい活動を考えて行います。

本年度は、スポーツクラブ、紙工作クラブ、デジタルクラブ、タイムスリップクラブ(昔遊び)、家庭科クラブができました。それぞれのクラブで、創意工夫しながら活動をしています。

新体力テスト

 新体力テストは、、子供たちの体力・運動能力の状況を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導に生かしていくものです。

 球磨中学校の運動場を使わせてもらい、50m走、ソフトボール投げ、立ち幅跳びを行いました。梅雨の晴れ間を利用して、実施することができました。