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令和6年度

5年生集団宿泊その5

 5年生の集団宿泊も最後のプログラムとなりました。最後のプログラムは、芦北ならではのペーロン船です。

 ペーロン船とは、大人数で櫂(かい)と呼ばれるオールを漕いで進ませる大型の船です。大きな推進力を生むためには、全員が息をそろえて櫂を入れ、上手に漕がなければなりません。まさに、チームワークが問われます。艇長の銅鑼と掛け声に合わせ、学級が一丸となって櫂を漕ぎます。

 

 はじめのうちは声も出ず、櫂もそろわずになかなかうまく進みませんが、慣れてくるにつれて上手に進むようになります。チームワークが向上するのがよく分かるのです。

 

 

  

 

最後に、1組と2組で競争を行いました。1組の方が声が出て櫂もそろっていましたが、結果は僅差で2組の勝利でした。1組の子たちはとても悔しがっていましたが、互いにねぎらう姿もあり、また一歩、協力することの大切さを学んだようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 途中で誰一人欠けることなく、無事に元気に過ごすことができたこの集団宿泊、本当に良かったと思いました。あとは、ここで学んだことを日頃の生活にいかしていくだけです。

 保護者の皆様、ぜひたくさんの土産話を聞いてくださいね。