学校生活

2023年12月の記事一覧

早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~12月8日(金)~

 

 今朝は、霜がおりていました。肩に力が入る、体が縮こまる・・・そんな寒さでしたね。寒い日の朝は、布団から抜け出すのにかけ声が必要になりますね。

 今朝のおみそ汁は、「玉ねぎ、人参、しめじ、白菜、油揚げ」でした。白菜は、くたっとなるまで煮ても、少しシャキッとした食感が残るくらいでも、どちらでもおいしいですね。油揚げや厚揚げをおみそ汁に入れると、味わい深くなります。

 さて、7日(木)は、1・2年生と一緒に、「食べる時の姿勢、箸の持ち方、目の大切さ」についての学習をしました。子どもたちが、たくさん発表してくれました。

 食べる時の姿勢は、『自分にとっても、作ってくださる人にとっても、とても大切なことだ』と、みんなで学ぶことができました。箸の持ち方についても、大豆、金時豆、小豆を使って練習をしました。箸の持ち方、鉛筆の持ち方など、今の時期にしっかり身に付けるチャンスだと思います。声かけをよろしくお願いします。

 目の大切さについては、杉本先生から目(まぶた、まつげ、まゆげ、涙)の働き、体操など、目を大切にするポイントをたくさん教えてもらいました。冬休みも近づいていますので、今一度、家庭でのタブレット、ゲームなどの時間・使い方について、「約束事」を子どもさんと一緒に決めるといいですね。

 

今日の給食

~12月7日(木)~

 

【今日の献立】

玄米パン 牛乳 スパゲティナポリタン ビーンズサラダ みかん

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、季節のくだものの「みかん」をだしています。甘いみかんを、お店の人が選んで、給食センターに届けてくださいました。

 熊本県は、みかんも、特産品ですね。熊本県では、海の近くの山間の地域で盛んに栽培されています。特に、天草、宇城、宇土市、玉名、熊本市の河内町などが、有名ですね。これらの地域は、潮風と温暖な気候が特徴です。その気候を生かし、甘味と酸味のバランスがとれた、おいしいみかんが、たくさんできるそうです。

 みかんは、これから気候に合わせて、たくさんの種類が出回ります。うんしゅうみかん、ポンカン、デコポン、パールかん、はっさく、スィートスプリング、甘夏みかんなど、たくさんの種類があります。

 みかんには、かぜ予防のビタミンCが多いです。これからの季節、おやつや朝ごはんに、みかんを食べるといいですね。

 給食時間が終わり、「先生、今日のパン、とってもおいしかったです。」と話してくれました。給食の玄米パンは、外側の歯ごたえ、中のふわっとした食感、そして、噛むと優しい甘さが口の中に広がります。何気ない子どもたちの一言に、嬉しくなりました。ありがとう。

早ね・早起き・朝ごはん + おみそ汁

~12月7日(木)~

 

 12月に入りました。今年のカレンダーも残り1枚になりました。私は、気持ちだけが焦る・・・そんな12月になっています。心を落ち着かせるためにも、食事の前には「食べる」ことに集中して、味わう時間を大切にしようと思います。おうちの方も、お忙しい毎日かと思います。肩の力を上手に抜きながら過ごしてください。

 久しぶりの朝ごはんです。今朝のおみそ汁は「かぶ、人参、里いも、えのきたけ、油揚げ、ねぎ」でした。副菜は、夕飯の残りと子どものリクエスト(いんげんまめの天ぷら)です。朝ごはんにリクエストが入ると、子どもたちの起床時間が少しだけ早くなります。

 さて、市原小の子どもたちは、持久走大会に向けて朝から運動場を走っています。朝ごはんに、水分と塩分の両方がとれる「おみそ汁」や「スープ」を食べるといいと思います。

 朝ごはんを食べると、体の中から温まり、目覚めスイッチが体全体に入るそうです。目覚めスイッチが入ると、一日が元気にスタートできるだけでなく、けがの予防などにもつながります。

 12月も寒さに負けず、「早ね・早起き・朝ごはん」で、生活リズムを整えていきましょう。

今日の給食

~12月6日(水)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 呉汁 厚揚げの煮物 五色和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日の汁物は、すりつぶした大豆を入れて作った「呉汁」です。呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸して、すりつぶしたものを「ご」と言います。その「ご」をみそ汁に入れたものが、「呉汁」です。

 今日の給食の呉汁は、食べやすいように、「呉汁のもと」を入れてつくりました。お椀の中の呉汁には、大豆の栄養素、味噌の塩分、野菜のビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。食べると、体の中からじんわりと温まりますね。3年生の教室に行くと、「ぼく、呉汁、大好きです!」と話してくれました。私はその言葉に、心がポカポカと温まりました。

 さて、おかずの「厚揚げの煮物」に入っている「厚揚げ」も、大豆を原料にして作られています。大豆には、たんぱく質も多いので、私たちの体の成長を助けてくれますね。食べやすいように、豚肉を入れ、かくし味に、オイスターソースを入れて作りました。

 今日の給食は、野菜たっぷりでしたが、子どもたちはしっかり味わって食べていました。

 給食時間は、元気もりもり委員会さんから「あいうべ体操」の話がありました。ぜひ、おうちの人と一緒に取り組んでいただけると嬉しいです!

今日の給食

~12月5日(火)~

 

【今日の献立】

米粉入りかぼちゃパン 牛乳 白菜のクリームスープ コロッケ 野菜ソテー

 

【今日の献立のポイント】

 今日の給食は、たくさんの種類の野菜を使っています。野菜に含まれる栄養素の「ビタミンA、ビタミンC」には、風邪を予防したり、体の中に入った風邪のウィルスと、闘う働きがあります。

 スープの中に野菜を入れて食べることで、野菜の栄養素をしっかり摂ることができます。また、今日の給食のように、野菜と一緒に、鶏肉、牛乳、パン、じゃがいもなどの食べものを食べることで、風邪のウィルスに負けない体をつくります。苦手な食べものもあるかもしれませんが、少しずつ頑張って食べるようにしましょう。

 今日のサクサクふわふわのコロッケが人気でした。野菜ソテーの味つけも、カレー粉を少しだけ入れて作りました。コロッケとの相性がとてもよかったです。

 さて、風邪予防は、食事内容に気をつけることだけではなく、早く寝ることなど生活リズムを整えることも大事です。特に、自分でいつもより「疲れているなぁ」と感じる日は、早めに寝るようにしましょう。

 食育だより12月号を配布しています。ぜひ、ご家族みなさんで読んでください。

今日の給食

~12月4日(月)~

 

【今日の献立】

ゆかりごはん 牛乳 大豆の五目煮 もやしのごま和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、大豆をたっぷり使った五目煮です。玉ねぎをたっぷり入れて作るので、玉ねぎの甘みととろみが出て、食べやすくなっています。また、布で取った出汁を入れて煮込んでいきました。

 今日の大豆は、熊本市でとれた大豆です。歯ごたえ、香りがしっかりしていますね。

 大豆の他にも、れんこん、ごぼうなども入っているので、よく噛む献立ですね。噛むことで、食べものが細かくなり、栄養が体の中にしっかりいきわたります。

 

 さて、週末から寒くなり、体調を崩している人が増えています。給食時間前の教室の換気、手洗い、うがいなど、一人一人が考えて行動していくといいですね!

今週もおいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう。

今日の給食

~12月1日(金)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 じゃがいものみそ汁 いわしの甘露煮 ピーナッツ和え

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、一汁二菜の和食給食です。

魚のいわしは、骨までやわらかく、甘い味つけの甘露煮です。甘露煮とは、煮魚、煮物、果物を砂糖で甘く煮た料理のことを、そう呼んでいます。甘露煮は、見た目や味から「あめ煮」ともいうそうです。

 魚で甘露煮を作る時は、魚の骨までやわらかくなるように、ゆっくりと長い時間煮込みます。そして、仕上げに、水飴などを加えて、甘さと照りを出すそうです。大きな魚より、小さめの魚の方が、上手に仕上げるそうです。魚以外では、栗、きんかんなどを、甘露煮にすることが多いようです。

 

 さて、今日から12月に入りました。

12月の給食の目標は、「旬の食べものを意識して、寒さに負けない体と心づくりをしよう!」です。旬の食べものの栄養は、私たちが元気に過ごす力のもとが、たっぷり含まれています。苦手なものも自分の体と心のために、しっかり食べましょう。

今日の給食

~11月30日(木)~

 

【今日の献立】

きなこ揚げパン 牛乳 ミートボールスープ 豆とブロッコリーのサラダ

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、給食で人気のある「きなこ揚げパン」です。給食センターの調理員さんの手作りです。味は、きなこ、黒砂糖、塩を入れて作ります。

 油で揚げたコッペパンに、味つけした「きなこ」をまぶして作ります。作業は簡単なようですが、揚げ方や、きなこをつけるタイミングなど、細かい工夫をしながら作ります。パンの大きさも、小学生(低、中、高)、中学生と違いがあるので、間違えないように揚げています。

 さて、日本の揚げパンの由来は、かぜで休んだ児童に、栄養をつけてもらうために作られたそうです。パンを油で揚げることで保存が効くこと、固いパンをおいしく食べてもらえるようにと考えられたことが始まりと言われています。

 揚げパンは、今も昔も給食で人気がありますね。家で作る時は、パンの耳などを揚げて作るといいですよ。味は、きなこだけでなく、ココア味、シナモン味、抹茶味などアレンジしても楽しそうですね♪

 給食の揚げパンが出来るまでの工程を、給食室前に写真で紹介しました。子どもたちが、じ~くり見ていました。

今日の給食

~11月29日(水)~

 

【今日の献立】

ハヤシライス 牛乳 フルーツミックス 福神漬け

 

【今日の献立のポイント】

 今日、11月29日は、数字の語呂合わせで、「いい肉の日」です。

給食も、牛肉を使ったハヤシライスを作りました。南小国町の給食では、うずらの卵と、マッシュルームを具にしたハヤシライスが人気だそうです。私は、初めて食べましたが、おいしい組み合わせにビックリしました。ごはんが進みました!!

 今日のハヤシライスも、玉ねぎをじっくり炒めて、トマトの缶詰、トマトピューレ、ケチャップなどを入れて煮込んで作りました。子どもたち、完食でした!!

 

 さて、市原小では11月2日に、「講演会 いのちをいただく」が行われ、講師の坂本義喜さんからたくさんの話を聞くことができました。子どもたちの感想をみても、お肉だけでなく食べ物の命について、しっかり考えながら食べることへつながっていると感じます。

 給食時間に、子どもたちの感想を少しずつ紹介しています。一生懸命考えて、気持ちを言葉にしている子どもたちは、本当にすごいなぁ。と、温かい気持ちをたくさんもらうことができています。

今日の給食

~11月28日(火)~

 

【今日の献立】

麦ごはん 牛乳 マーボー豆腐 もやしの中華和え 金時豆の甘煮

 

【今日の献立のポイント】

 今日は、大豆を原料にした食べ物をたくさん使いました。豆腐、みそ、しょうゆです。

 大豆は、漢字で「大きい豆」と書きます。これは、「大いなる豆」の意味から、名付けられた・・・と言われています。(諸説あるようです。)「大いなる」とは・・・「偉大な」という意味で、大豆は、「偉大な豆」という意味になりますね。なんだか、すごいですね。

 さて、大豆をやわらかく煮て、微生物の力で発酵させて作ると、「みそ、しょうゆ、なっとう」などができます。

 また、大豆をやわらかく煮て、しぼり出した汁(豆乳)を「にがり」で固めると、豆腐ができます。豆腐を、さらに油で揚げると、厚揚げができますね。

 大豆は、豆そのものにも風味がありおいしいですが、様々な食品に変化することで、いろんな味や料理でおいしく食べることができます。大豆のことを知ると、大豆が好きになりますね。

 今日のマーボー豆腐は、ごはんの上にのせて「マーボー丼」にして食べている子どもたちもいました。