南小国町立市原小学校
新しい自分発見 ふるさと発見
~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
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~夢に向かって進む 市原っ子の育成~
~6月28日(水)~
【今日の献立】
麦ごはん 牛乳 いかのピリ辛スープ なすのそぼろ炒め 金時豆の甘煮
【今日の献立のポイント】
今日は、夏から秋が旬の「なす」をたっぷり使いました。豚と鶏ひき肉、ひき割り大豆のうま味が、なすにしっかりしみこんだ、そぼろ炒めです。食べやすいように、仕上げに水溶き片栗粉を入れました。
さて、みなさん、なすの原産地を知っていますか?なすの原産地は、インド東部です。熱帯地方のインド東部が原産地のなすは、低い温度が苦手で、気温が高くなることで育ちやすくなり、とてもおいしくなります。また、太陽にたくさん当たることで、ツヤツヤした濃い紫色になります。夏の太陽をたっぷり浴びて育ったなすが、おいしい理由が分かりますね。
火を通すとトロッとなる「なす」は、90%以上が水分です。水分を多く含むので、暑い夏の時期に食べることで、体のむくみを取ったり、体を冷やしてくれる働きがあります。
なすが苦手だなぁと言う人も多いですが、夏を元気に過ごすためにも、今のうちからしっかり食べておくといいですね。
副菜の「金時豆の甘煮」は、一口食べるとホッとする甘さでした。ベテラン調理員さんが、丁寧に手順を教えてくださり、豆一粒一粒がふっくらとした上品な仕上がりになりました。調味料は、「三温糖、黒砂糖、みりん、薄口しょうゆ」です。
私は家で、豆の甘煮を作る機会は少ないです。けれど、『給食のようなおいしい煮豆を作りたい!』と思いながら、一粒一粒ゆっくり味わいました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 徳川 美香
運用担当者 教諭 河内 航