学校生活

全国学校給食週間に係る取組!!「食育講話」「招待給食」

 令和6年1月18日(木)、中学校の栄養教諭の先生を講師としてお迎えし、全校児童対象の食育講話を開催しました。

「給食の昔と今」について、分かりやすく話をしてくださいました。

 内容は、「給食は130年前に山形県鶴岡市で始まったこと」「お坊さんが貧しいご家庭にお弁当を準備されたことが始まりであったこと」「最初の給食メニューは、おにぎり、漬物、シャケであったこと」「戦争で一時中断したが、戦後、脱脂粉乳やサツマイモなどを使って再び始まったこと」「今は、昔と比べて、たくさんの食材、たくさんのメニュー、たくさんの人の関わりがあること」などについてです。

 講話を聞いた子ども達は、「昔は食べられないときもあったけど、今は当たり前のように食べているので、感謝の気持ちをもって食べたい」「昔のパンは固かったそうだが、今は柔らかくておいしいので幸せを感じた。」「昔は食べたくても食べられないときがあった。感謝し、しっかり栄養をとって元気に過ごしたい。」など、発表しました。一人一人が給食のありがたさをあたらめて感じたようです。

< 子ども達に「給食の昔と今」についてお話される講師の先生 >

 

 この日の給食の時間は、読み聞かせやCS活動等でお世話になっている保護者及び地域の方々をお迎えし、全ての学年で「招待給食」を実施しました。ちょうど、「ふるさとくまさんデー」で、メニューは、「ごはん」「だご汁」「メバル塩糀漬」「白菜のごま和え」と郷土料理が並びました。

 参加された皆さんは、「子ども達とおいしくいただきました。」「おいしい給食を食べながら楽しく過ごしました。」「本当に久し振りの給食でした。おいしかったです。」など感想を述べられていました。子ども達は、給食を通しての交流もでき、とても嬉しそうでした。給食だけでなく、お世話になった皆さんに感謝の気持ちをもち、いつも以上によくかんで残さず食べていました。

   < 楽しい招待給食の様子(1年生)>

 

    < 楽しい招待給食の様子(2年生)>

 

  < 楽しい招待給食の様子(3年生)>

 

  < 楽しい招待給食の様子(4年生)>

 

   < 楽しい招待給食の様子(5年生)>

 

  < 楽しい招待給食の様子(6年生)>