学校生活

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朝から ほっこり

朝からほっこりしました。

児童玄関のドアを開けると、花壇に向かって立っている子がいました。

「おはよう。ごめん、待たせたね」と声をかけると、振り返って、

「いえ大丈夫です。おはようございます」と、また、花壇の方を向きました。

自分たちが、育てた花をにこにこした顔で観察し、その生長を喜んでいるかのようでした。

南っ子の心が育っています。純粋で、きれいで、美しい心が育っています。

春の訪れを感じる頃となりました。南小も育てた苗に芽が出て、花が咲き始め、花いっぱいになってきています。

※先生方が朝から頑張られています。子どもたちの「豊かな心」の育成の原動力はここにもあります。

 

学校運営協議会委員の皆様、ありがとうございました。

今年度発足した、コミュニティ・スクール(学校運営協議会)。

先日、3回目の学校運営協議会を開催し、1年間を振り返り、さらに、来年度へ向けて、委員の皆様から、たくさん

の意見(南小をさらに良くするための)をいただきました。10名の委員さんが、南小のために学校運営の基本方

針、学校の課題について、真剣に協議されていました。「ありがたいなあ」「心強いなあ」と感じました。学校だけ

では解決できないことを地域の力をお借りして解決に向かうことができれば、南小がさらに伸びると実感しました。

年間3回の協議会でしたが、とても充実した会となりました。

委員の皆様、本当にお世話になりました。

協議会での意見の一部を紹介いたします。うれしいお言葉をいただいています。

【授業参観から】

○授業参観において、授業中、児童の目がキラキラしていたのがすごい。

先生方の頑張りがすごく、校内の掲示物がとても充実している。

【グランドデザインの総括、保護者アンケートから】

○学校が校長先生を中心にまとまり、コロナ渦の中においても、どうにかしていこうとする熱意が伝わり、動いているところが南小のいい所である。

○児童数が減少する中、一人一人の児童への行き届いた指導が望まれる。

【学校への要望】

○家庭教育の充実を図ってほしい。

○天草高校との連携、交流は、高校生にとって進路選択、教員志望の生徒の動機付けや意欲の向上につながっている。今年度の受験においても成果が出た。是非継続してほしい。

○保護者アンケートで課題のあった「あいさつ」の改善のためには、家庭教育力の向上と地域の関わり(昔の地域のうるさいおじちゃん、おばちゃん)が必要である。協力できることは、地域でやるので、言ってほしい。

 

 

 

今年度最後のクラブ活動~花束づくりと生け花~

本校には、クラブ活動の中に書道・花道クラブがあります。

今回は花道をしました。

近くでお花屋さんを営まれている舩田貴一さんに来ていただき、

花束の作り方や、花の生け方などを教えていただきました。

 

【花束づくり】

舩田さんがお店で繕っていただいた花束を子どもたちが自由に束ね合わせ、オリジナルの花束を作りました。

一本一本を、螺旋状に束ねていくと、くずれにくく、仕上がりがきれいに見えるそうです。

作った花束は、花瓶に飾ったり、逆さに吊してドライフラワーにしたりと楽しみ方もたくさんあることを教えていた

だきました。

このように、舩田さんがお店からたくさんのお花を持ってきてくださいました。

この花を使って、子どもたちは自分が用意した箱や紙コップなどの容器にお花を生けていきました。

 

完成した作品は、子どもたちが好きな場所に飾り、見るのも楽しんでいます。

また、舩田さんが見本として生けてくださったお花は、校長室などに飾っています。

さらに、余ったお花も舩田さんのご厚意で学校に寄付いただき、各教室や校内にきれいに飾っております。

 

実は、1学期にも舩田さんに来ていただいており、2学期の書道の時には、村田先生にお越しいただき、教えていた

だきました!

 

来年度は、他のクラブ活動でも、地域の方の力をお借りして、子どもたちの楽しみがさらに広がるように、取り組ん

でいきたいと思います。

 

 

 

 

薬物乱用防止教室②~マスクの効果~

6年生の対象の薬物乱用防止教室の講話の中で、

学校薬剤師の先生に、マスクの効果についても話をしていただきました。

今では着用するのが一般的になってきたマスクですが、

どのくらい感染を防ぐことができるのでしょうか。

お話の一部をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【聞き手だけがマスクを着用した場合】

布マスクは、20%未満ですが、不織布マスクは、47%感染を防ぐそうです。

※N95マスク・・・NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格に合格したマスクで0.3μmまでの微粒子を95%以上捕集できることが保証されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【話し手だけがマスクを着用した場合】

布マスク、不織布マスクのいずれも70%以上感染を防ぐことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【両方がマスクを着用した場合】

両方が不織布マスクの場合は、75%感染を防ぐそうです。

 

 

つまり  

「みんながマスクをする」

ということが大切です。

他にもマスクをしていると、

手で顔を触る回数が減ります。

鼻や口からのウイルス侵入を抑えるためにも、

マスクの着用は有効なのだそうです。

 

胃腸炎症状みられるの児童が増えています。

引き続き、感染症予防を心がけましょう!! 

 

 

薬物乱用防止教室①

2月3日、学校薬剤師の先生を講師としてお招きし、

6年生を対象に薬物乱用防止の講話をしていただきました。

違法薬物だけではなく、身近にある飲酒・喫煙の危険性についても

たくさんのスライドを使って詳しく教えていただきました。

皆、真剣に聞き入り、終了後に質問に行く人もいました。

また、新型コロナウイルス感染症についてのお話も聞くことができました。

とてもいい情報を教えていただいたので、

後日、改めて記事を書きます。

お楽しみに!