学校生活

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菊陽中部小学校との交流を続けています!

1月25日に菊陽中部小学校の6年生と本校運営委員(6年生5人)が3回目のリモート交流を行いました。

 今回のテーマは、「卒業前に母校に何を残していくか」「6年間お世話になった母校にどんな恩返しをしたいか」でした。お互いに、今考えていることを意見交換することができました。

 本校では、花を育てて「花いっぱいの学校」にしたり、学校をピカピカにするボランティア活動に取り組んだり、卒業制作として在校生の役に立つものを作って贈ったりする計画があることを伝えました。

 次回は2月22日に行います。6年生にとっては、これが最後の交流になるかと思います。その時のテーマは「中学校でがんばりたいこと」「将来の夢」「天草未来大橋ウォーキングのこと」などを考えています。この時は、5年生の運営委員にも参加してしてもらう予定です。来年も続くといいなと思っています。

ゲストティーチャー(地域の先生)による授業!

3学期も地域の先生方に来校いただき、ゲストティーチャー(GT)として授業をしていただきました。

 6年生の音楽「わたしたちの国の音楽」という学習で、尺八と箏の先生による生演奏を聴く機会をいただきました。有名な曲「春の海」をはじめ、南小の校歌まで演奏いただき、みんな大喜びでした。

 なかよし2組では、道徳の授業に入っていただきました。

 題材は「みつけてみよう」です。自分たちの住んでいる校区の自慢できる場所をみつけて、改めて地域のよさに触れる学習ができました。ずっと地元に住んでおられる先生ですので、南小校区のよさをたくさん教えていただきました。

 子供たち一人一人が、ふるさとのよさを感じ、大切にしようという気持ちが高まったと感じました。

 最後は、全国学校給食週間中に、1年生から6年生までの学級活動の時間に「給食の歴史」について学習を行いました。ここでは、本校学校栄養職員の岡部先生に入っていただきました。

 スライドを使って、クイズを取り入れながら、学校給食について詳しく話を聞きました。

 給食週間は1月30日までです。ちなみに本日の給食献立は、天草の郷土料理「ぶえんずし」でした。「ぶえん」とは、魚に塩をきかせなくても生で食べられるほど新鮮という意味だそうです。冷蔵庫のない時代は魚を塩漬けにして調理されていましたが、天草ではとれたての活きののいい魚を使うため、塩を振る必要がないことを自慢した名前だと言われています。

 とても美味しくいただきました。

落ち着いた学校生活、その2

 人権教育は、環境を整え、繰り返し繰り返し行っていくことが大切だと思っています。今、落ち着いているから安心ではなく、常に心のアンテナを高くして、子供たちを見守っていきたいと思います。

 どんな小さなトラブルでも、すぐにみんなで考え、行動を起こしていきたいと思います。子供たち一人一人が安心して学校生活を送れるよう、しっかり子供に寄り添っていきます。

 6年生が学校をリードする存在であってほしいです。

 中央廊下には、全校児童が見てためになる掲示を心がけています。また、季節に応じて体力づくりに意欲的に取り組めるような掲示も工夫しています。

 最後に、学校全体の取組を紹介します。

 学級の問題に自ら気づき、みんなで考え、改善に向け学級の目標を決め、みんなで行動する(スマイルタイム・スマイルアクション)の取組を全学級で行っています。今年で3年目になります。

 また、学級担任だけではなく、先生たちみんなで子供たちを育てることを意識して日々の授業を行っています。 

 中高学年を中心に理科、音楽、外国語(英語)については、専科の先生が授業を行います。今年から、English Roomもでき、学習がより充実しています。

 3学期が始まって2週間が過ぎました。来週からも、さらに充実した学校生活が送れるよう環境を整え、楽しい学級づくり、よく分かる授業づくりを目指していきたいと思います。

 

落ち着いた学校生活、その様子!

3学期が始まり2週間が過ぎようとしています。新型コロナの影響は今も続いていますが、学校全体の雰囲気は、とても落ち着いています。充実した環境の中で、規律も守られています。子供たち一人一人に進級への意欲も感じられ、この3学期は、大きな成長を見せています。その一端を写真で紹介したいと思います。

 校内のどの児童トイレも、スリッパが揃えられています。1年生のトイレもバッチリです。

 靴のかかともきちんと揃えて入れてあります。学級によっては、点検係や掃除係が毎日がんばっているところもあります。

 廊下、階段の壁面には、2学期に取り組んだ図画の作品が掲示されています。

 力作ばかりで、立ち止まって見てしまいます。

 子供たちの中には、いろいろな名人がいて、他の児童の手本になっています。

 どの学級もこの時期になると、教室後方の掲示が充実しています。3学期の目標がどの教室でも貼ってありました。目標達成に向かって頑張ってほしいです。掲示の仕方は、各学年である程度統一されています。

 保健室前の掲示物も、多くの子供たちの興味をひいています。楽しみながら保健の話題に触れることができます。1月は、「おみくじガチャコロ」のコーナーが大人気でした。

 明日につづく・・・・・お楽しみに!

㊗ 優秀学校賞をW(ダブル)受賞!!

 1月9日の祝日(成人の日)に、熊本市熊日本社で「第76回熊日学童スケッチ展」の表彰式が行われ、1年生の吉岡睦公さんが見事に地賞を受賞しました。

 同じく1年生の松本将和さん、6年生の家吉かみ理さんが人賞に入るなど、これまでの努力が実を結ぶ結果となりました。他にも、奨励賞や佳作に本校からたくさんの子供たち(55人)が入賞するなど、すばらしい成績を残しました。さらには、総出品数や入賞率から審査の結果、本校が見事「優秀学校賞」に輝きました。代表して校長が、表彰式に参加してきました。新年早々、嬉しい出来事でした。子供たちの頑張りとそれを支える先生たちのおかげです。本当によかった!

 嬉しい報告はそれだけではありません。昨年の秋に行われた熊本県科学研究物展示会において、3年の橋本児虎さんが、見事に「熊日ジュニア科学賞」を受賞しました。

 自分の興味関心のあることにしっかり向き合い(児虎さんの場合は「カナヘビ」)、課題意識をもって粘り強く研究を続け、記録を蓄積し、研究内容や結果考察を筋道立てて丁寧にまとめた今回の作品は、まさに秀逸でした。他にも、郡市科学展で優秀な成績をあげ、推薦を受けて県科学展へ出品された児童もたくさんいました。

 本校は、これまで長きにわたって、本科学展に研究物を出品し続け、毎年、優秀な成績を収めてきました。その入賞の数は、なんと55回に及びます。それを受け、今回、熊本県教育委員会から「学校賞」をいただきました。

 南小のよき伝統を感じるとともに歴史の重みを感じる素晴らしい賞をいただきました。本校の卒業生の皆様とともに喜びたいと思います。校長室に掲げたいと思います。ありがとうございました。