なかなかぬけません
明け方の雨に心配しましたが、小降りになって良かったです。
先日より、正門前駐車場の昇降にご理解をいただきありがとうございます。
以前はこの雨だと、学校前道路、いや国道まで渋滞ができていたこともありますので、ご理解に感謝いたします。
子どもたちのあいさつが、少しずつ向上しています。
あいさつをしたとき、返ってくることが多くなって、私は元気をもらいます。
いつも交通指導に立っていただくK様の右手のもやが気になりませんか?
おそらく、元気玉だと思います。
1年生は国語「おおきなかぶ」の単元のゴール「おんどくげきをしよう」に向けて、仕上げの段階です。
きっと、明日の授業参観でお見せできるのかと勝手に思っていますが、
子どもたちのテンションの上がり方がハンパなくてかわいらしいです。
なかなかぬけません。
私も一旦身に付けてしまったルーティンはぬけないんです。
改めてより良きものにしようと思っても、IHのスイッチやトイレのドア、扇風機の電源等、いつも妻に注意されます。
ルーティンを整えるのは大切です。M先生は言いました。「1週間に2回しか来ないのにもっとうれしいあいさつがいいなあ」。この一言が子どもの意識にスイッチを入れます。
そのあとのあいさつがコチラ・・・。ガラッと変わりました。ステキです。
「求める」「応える」それは教育の愛だと思います。
そしてそのあとはこのダンスと歌、「厳しい」と「楽しい」、これこそが教師が身に付けたいルーティンです。
まあ自分流がなかなか抜けないんですけれどね。
自分たちで教え合うルーティンを教えると子どもたちの学びは深まります。
ルーティンを身に付けるための繰り返し・・・。
妻は私に言います、「トイレの電気着いてたよ」
できるようにならないのはできるまで言い続けないからかも知れないと妻を見ていて思います。妻の粘り強い声かけが少しずつ良い結果へとつながります。
さりげなく掲載していますが、これらの作品(未完成)、すごくないですか?
いきなりできたものではないと思うんです。
これまでの経験や学びがこの発想につながっている、と思うんです。
言ってすぐ身につくものもあります。
それはきっと大丈夫なことです。
でもなかなか身につかないものがあります。
それはきっと何か原因があったり、乗り越えなければいけない壁かも知れません。
それに対峙させてあげることも教育かなあと思います。
道徳の授業も・・・。
反復の学習も・・・。
MTTのみなさまにご協力いただく地域学校協働活動も・・・。
みんな、ルーティンを整えるための、たいせつなこと・・・。
今日のタイトル「なかなかぬけません」
おおきなかぶは、おばあさんやまごやいぬやねこやねずみの応援で抜くことができました。
みんなで協力したからです。
それぞれが持っている課題、それは大人も子どもも含めて、ルーティンがマッチしていないことがあると思います。ルーティンを見直す、これは大切なことかも知れません、子どもも大人も。
担任をしている頃、クラスがうまくいかないことがありました。そんなときって、今まで身に付けたルーティンが機能していないと言うことがあります。そんなときって、新しいルーティンを整えるときだと思います。子どもの、小学校の6年間ってすごい時間です。子どもは変わります、成長します。学校も家庭も、その時々でやり方やルーティンをみなおしていくことはたいせつなことかもしれません。
以上、校長、木村でした。
現在10:48、出張に出発します・・・。
今日も最後まで観ていただき、ありがとうございました。