学校生活
5年生集団宿泊教室(5/17~5/18)1日目
5月17日と5月18日に、一泊二日で熊本県立菊池少年自然の家で5年生の宿泊教室がありました。今年度も三岳小学校の5年生と合同で実施しました。
1日目の午前中は体育館での入所式が行われた後、近くの川でのニジマスつかみと川遊びを行いました。
川原に作られたいけすの中にいるニジマスを手でつかまえました。ニジマスも必死で逃げ回るため、最初はなかなか掴めませんでした。最後には全員がつかまえることができました。
ニジマスは少年自然の家の先生に教えていた手順で裁き、竹串に刺しました。炭火で焼いてもらっている間に、川で水遊びを楽しみました。
この後、焼き上がったニジマスとおにぎり弁当での昼食でした。天気が良く、心地よい風と川の流れる音、野鳥や虫の鳴き声に心まで洗われるような時間でした。
この後、一旦少年自然の家に戻り、着替えをして午後のQハンティングをしました。
施設の周りにあるキャンプ場や権現山等にあるクイズを班で協力しながら解いていきます。斜面を登ったり下ったりしながら、時間内にできるだけたくさんのポイントに向かっていました。
夜は、ナイトハイクを行いました。
グループ毎に出発し、ポイントにある指令を読んで次に進みます。薄暗い中で歌ったり励まし合ったりしていましたよ。
これが1日目の活動でした。就寝時刻は10時でしたが、その前にはどの部屋も静かになっていました。
みんなで協力して楽しむことができた1日目でした。
いも苗植え
5月17日、さつまいもの苗を植えました。5月10日には、保護者に畑作りをしていただき、見違えるような畑にしていただきました。苗は大津産など4種類を用意し、当日は朝から4,5,6年生がマルチ張りを行ないました。
いも植えは全校児童で行ない1時間程の作業でしたが、上級生が1年生に教えながら、みんな手際よくいい植え付けができました。秋においしい芋がたくさん収穫できることと思います。
環境に優しい米作りvol.1(温湯消毒)
今年度も、平小城小学校では地域の方々のご協力を得て、米作り体験をすることになりました。
5月11日(水)の午後に、5年生と6年生がその準備を行うため、湯山の内野川へ出かけました。
そこで行ったのは種籾の消毒です。消毒と言っても、薬を使うわけではありません。
「温湯消毒」と言って、約60度の熱湯に籾種をつけて行います。
お湯の温度が下がらないよう常に温度計で温度を測り続けます。
網の袋に入った籾種を熱湯につけ、籾種全体が消毒できるよう、棒を上下に動かします。だんだん疲れてくるので、袋の下がった棒をみんなで交代で持ちました。
約10分間、温湯消毒しました。
その後、種籾を冷やすために内野川の水に浸しました。
活動が終わった後、子どもたちから
「お湯で消毒する方法を初めて知りました。」
「温湯消毒はとても大変だったので、農家の方も大変なんだろうと思いました。」
等の感想がありました。
5月16日(月)に籾種まきをします。
環境に優しい米作りは、もちろん人にも優しい米作りです。これからどんな活動をするのか楽しみです。
最後の新入生、5名が入学しました
4月11日、令和4年度、150年の歴史ある平小城小学校最後の入学式を行いました。年度末の山鹿小学校への統合に合わせ、山鹿小学校の標準服での入学となり、在校生とのコントラストが印象的でした。
お話しを聞く態度や記念品をもらう姿も立派で驚くほどでした。
この1年間で、たくさんの平小城のよさを味わい、いつまでも平小城小、平小城のことを語り継いでいってくれるように、また、自信と誇りを持って山鹿小学校へ進んでくれるよう、全校児童、全職員で育んでいきたいと思います。
お茶摘みをしました
5月6日(金)に全校児童でお茶摘みをしました。学校の学び坂周辺に茶の木が植えられており、この時期に毎年行ってきた行事の一つです。今年度は、校区のグランドゴルフ協会の方々8名がお手伝いに来てくださいました。
縦割り班ごとに場所を決めて摘みました。茶の木の背丈が高くなっているのもあり、上の方を高学年が、下の方を低学年が摘んでいるようでした。
足下に注意しながら、摘んだ葉はビニル袋に入れていきました。
途中で小雨が降り出したので、一旦学校へ戻りました。
学校では、ブルーシートの上に葉っぱを広げて、ゴミや枯れ葉等が混じっていないか、みんなでよりわける作業をしました。
今回摘んだお茶は鹿北町の古田製茶さんにもっていきました。全部で11.8キログラムあったそうです。
今年もたくさんのお茶の葉を摘むことができました。お茶として飲むのが楽しみです。
山鹿市立平小城小学校
管理責任者 校長 河田 輝彦
運用担当者 教諭 前川 久美子