上天草大水害、教訓を忘れない(6月9日 平田 直 元姫戸小校長先生の講話)
天草上島を中心に123人が犠牲となった1972年7月6日の「天草大水害」から50年目を迎えるのを前に、元姫戸小校長の平田 直様をお招きし、当時中学生だった鮮明な記憶をもとに、ご講話をいただきました。 1時間の降雨量が130㎜、1日の総雨量が447㎜にも達するという集中豪雨で「山津波」が発生し、姫戸町、龍ヶ岳町、松島町、倉岳町、栖本町などに被害が及び、死者・行方不明者116人、重軽傷者249人、家屋の全半壊750戸、浸水家屋3859戸、多くの道路や農地など見るも無残な姿に変わり果ててしまったという。スクリーンに映し出された写真に「あの道や山がスゴいことになってる」と唖然とする子供たち。山という山は、巨大な怪獣が爪で引っかいたような悲惨な状態。その中で『間一髪、姫戸小牟田分校の奇跡の64人』の話は大きな教訓を得た思いでした。山津波(鉄砲水)の直撃を受けながら、子供たちは直前に脱出に成功、間一髪で難を逃れた。濁流の中で先生と子供たちの見事なチームワークが奇跡を呼び込んだ。当時、多くの犠牲と進まぬ復旧に、天草上島全体に重苦しさが立ちこめている中で、「牟田分校の全員無事」のニュースは、爽やかな風を吹き込んだという。講話を聞いた児童からは「奇跡の64人の話を聞いて、先生や上級生の言う事をちゃんと聞いたから助かったんだと思った。」「人や家が山津波にのみ込まれて、とっても辛かったと思う。」「今まで以上に避難訓練に真剣に取り組みたい。」等の感想が聞かれました。子供たちにも、我々教職員にも貴重な学びの場となりました。危機管理体制をしっかり構築していきます。平田校長先生、ありがとうございました。
3月7日 学習発表会
1~3年を第1部、4~6年を第3部とし、間にはしご乗りの演技を入れた、三部構成で実施しました。多くの保護者の温かい声援で、会場は今年一番の賑わいとなりました。もちろん感染症対策も万全です。
6年生 中学校体験入学
いつもとは違う緊張感と高揚感を感じさせる12名の子供たち。姫戸中学校で英語の授業を受け、早くも中学生気分を味わっていました。
1月28日 給食記念集会
1月24日は給食記念日です。それに因んで本日28日を給食感謝デーとして、給食の先生に感謝状を渡しました。また、給食集会にて、給食の始まりや歴史、エピソードを学ぶ機会となりました。
思いやりの心を育てる人権集会
天草人権擁護委員協議会子ども人権委員会(9名)の講話を実施しました。テーマは、『勇気を出そう~一人ぼっちにしないで』です。劇や講話、グループでの話し合い等を通して、友達を思いやる心と勇気をもって行動することの大切さに気づくことができました。
命の大切にする心を育む授業
その1 心肺蘇生法講習 恒例の5・6年を対象にした心肺蘇生法の体験学習。説明を受けた後、全員が実習を受け、スキルの習得を図りました。 その2 着衣泳法講習 着衣の状態で、長く楽に浮くコツを学びました。子どもたちが自力で助けることは決してしないことが強く印象に残りました。
「歯・口の健康づくり」研究推進校研究発表会(ご案内)
研究主題「自ら気付き、考え、行動できる児童の育成~『歯・口の健康づくり』を通して~」のもと、下記のとおり研究発表会を開催します。
多くの先生方にご参加いただき、ご指導・ご助言を賜りますようご案内申し上げます。
1 期日 令和6年(2024年)11月1日(金)
2 詳細については別添参照 ⇩
3 申し込み方法
「研究発表会申込みページ」にアクセス!
〆切 令和6年10月4日(金)
〒866-0101
熊本県上天草市姫戸町姫浦656番地3
上天草市立姫戸小学校
TEL 0969-58-2068
FAX 0969-58-2147
E-mail hies@edu.kamiamakusa-city.jp
URL http://es.higo.ed.jp/himedo/
*白嶽山頂からの眺望
*碧い海の向こうに八代が見えます
*隣の峰までのジップラインが完成し、9月7日に落成式がありました。10月19日にオープンします!
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者
校長 土屋 寛仁
運用担当者
教諭 濱﨑 伸太郞
栄養教諭 花田 千賀
歯・口 キャラクター「ハミーちゃん」