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4月15日(火)

複式学級

1時間目に2・3年の複式学級の様子を見に行きました。2・3年とも国語の授業があっていました。

2年生は前の黒板を使って学習をしていました。この時間は、担任の先生は2年生に直接指導をしている場面になります。

その時の3年生の様子はと言いますと・・・

後ろの黒板を使って、学習支援員の先生と一緒に学習をしていました。そして、しばらくすると・・・

今度は、担任の先生が3年生の方に来て、直接指導をされていました。その動きを見て、学習支援員の先生は・・・

2年生の方に行って、さっきまで担任が指示していた学習内容を進められるよう支援をされていました。

このように、複式学級では、担任の先生と学習支援員の先生が入れ替わりながら学習を進めていくことになります。ただ、基本的には、授業において子供たちに「指導」をするのは担任の先生であり、学習支援員の先生は、担任の先生の動きを見ながら、双方の学年の学習がスムーズに進むよう支援していただくことになります。

全体を見ると、このような感じで学習を進めていきます。

授業中、後ろが気になってそっちを見たり、発言の時の声がついつい大きくなってしまったりする場面もありますが、まだ始まったばかりで経験値はほぼゼロの状態ですので、当然と言えば当然です。これから経験を積み重ねていくことで、少しずつ学習の進め方を身に付け、複式での学習をより充実したものにしていけるよう指導していきたいと思います。