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6月6日(金)

2・3年複式学級

2時間目に、2・3年複式学級の教室をのぞいてみると、算数の学習をしていました。通常は、2年生は前を、3年生は後ろを向いて、それぞれ学習をするのですが、この時間は、全員前を向いて学習していました。

学習内容は「くり下がりのあるひき算」の筆算の仕方を考えるものでした。3年生は昨年、2年の時に、二桁のくり下がりのあるひき算は学習しており、今年は三桁の学習をします。2年生は、「くり下がり」は初めてで、二桁の計算の仕方について学習します。

授業の後半、担任の先生がみんなに問題を出していますが、中には2年生にとってはチャレンジ問題の3桁の問題も含まれていました。

問題を早く解いた3年生が「ミニミニ先生」となって2年生にヒントを伝えている場面も見られました。

このように、特に算数科においては、学習内容が近いものもあり、学年を越えての関わり合いを通じて学ぶこともできます。複式学級ならではだと思います。

ちなみに、三桁の問題ですが、ほとんどの2年生が解くことができたとのことでした!