校長室だより

いっぱい勉強してきました! いっぱい楽しんできました!

 10月11日と12日の2日間、6年生14人は修学旅行に行ってきました。

1, 1945年8月9日午前11時2分に「長崎で起きたこと」を知る。
2, 希望を失わず、血のにじむ復興を果たした「長崎の歩み」を知る。
3, 命の尊さを胸に刻み、「平和実現への希望」を持つ。
4, 「自然と共生する街」ハウステンボスに学び、仲間と一緒に楽しむ。
5, 共に学び、共に成長する「仲間の大切さ」を実感する。

という目的で、事前に平和学習や環境学習等に取り組み、「見てみたい」「聞いてみたい」「やってみたい」という思いを募らせて長崎を訪れました。
 子ども達は実際に長崎の被爆遺構を巡ったり、被爆者の声を聴くことで、平和の価値観を深めることができたようです。同時に、環境保全に対する企業の真摯な取組を目の当たりにして、「我々が汚した水は、持てる力で可能な限り、元の姿に戻して自然界にお返しする」というポリシーや、徹底した処理システムに、我々人間の自然環境に対する大きな責務を感じ取ることができました。
 また24時間、仲間と生活を共にすることで、それぞれの良さや協力することの大切さを感じ取ったようです。

 保護者の皆様には寂しい思いをさせましたが、貴重で有意義な体験をありがとうございました。