ヘチマ豊作!
台風の影響か、雨が多い毎日です。
しかし、この天気の中、絶好調なのが「ヘチマ」です。
ところで、ヘチマは,どうしてヘチマという名前が付いたのでしょう。
数年前に,ラジオで聞いた話によれば
①もともと「糸瓜(いとうり)」と呼ばれていた。
②それは、実の繊維が成長するにつれて「糸」のようになるためである。
③「いとうり」と呼んでいたところ、だんだん短く「とうり」と変化していった。
④ここで、言葉遊びが入り込んでくる。
⑤「と」のつく「うり」の「と」は、いろは言葉だと「へ」と「ち」の間。(いろはにほへとちり・・・・)
⑥つまり、「へ」と「ち」の間(ま)の「うり」
⑦そこで「へちま」と呼ばれるようになった。
とのことでした。
なお沖縄では「なーべらー」と呼びますが、ヘチマの実の繊維をたわし代わりにして鍋を洗ったこから「鍋洗い(なべあらい→なべあらー→なーべらー)」と変化したそうです。
少しずつ実が熟してきました。あとしばらくで立派な種がたくさん取れることでしょう。そして、たわしも手に入りそうです。