2022年7月の記事一覧
68日間のがんばり!一人一人がとても成長した1学期でした。明日から夏休みです。
「68」「25」この数字は何でしょう?1学期の日数と一人も休まず全員が登校した日数です。ごしょっ子が学校でよく学んだと感じる数字です。今年度もコロナ感染予防のために、いろんな制約がある1学期でした。その中でがんばりをたくさん見せてもらいました。
今日は1時間目は、のびのび学級「すいみー」の劇発表を参観させてもらいました。
スイミー役、マグロ役、わかめやこんぶ役と3人が役を演じます。
朗読を事前に録音してあり、朗読のストーリーに合わせて演じていきます。
とてもよく「スイミー」の世界を理解しています。
招待された私たちも役を一つずつもらいました。私が虹色のゼリーのような「くらげ」。 教頭先生がかおをみるころにはしっぽをわすれているほどながい「うなぎ」。
三輪先生が風に揺れる桃色の椰子のような「いそぎんちゃく」。 小島先生が水中ブルドーザーみたいな「いせえび」。 原田先生が、スイミーのきょうだいたちと仲間たち。
私たちの分のお面も用意してありました。
生き生きと演じてくれた劇!とてもすばらしかったです。
劇をやってみた感想とわたしたちの感想。とてもあたたかい雰囲気の中、子どもたちも自信になったようでした。
角谷先生、原田先生のここまでの丁寧な関わりに感謝です。
さて、今日は1学期最後の日。3時間目に1学期終業式を行いました。
私が話した内容は、以下の通りです。
①68日間一人一人が良くがんばった。すごい!
②「自律」・・・自分自身がたてたきまりにしたがって、自分のことを自分でやっていく心を大切にしてほしい。
③読書をがんばってほしい。今年の目標冊数は7777冊(6月末読書冊数は2153冊)
④5、6年生が22日の小体連水泳記録会に出場、がんばれ!
(「海の声 NO9」にもダイジェスト版を掲載しています。)
次に生徒指導担当の清田先生から「夏休みの生活にかくれた落とし穴」についての話がありました。
〇海に自分たちだけで泳ぎにいったり、魚つりにいったりしたら、どんな落とし穴があるかな?
「溺れたときに・・・」「海に落ちたら・・・」子どもたちが自分たちでも話し合い、落とし穴を考えます。
まずは、安全が大切です。自分の行動から危険を感じ取れ、回避するために行動できる子どもたちであってほしいと思います。
最後は小島先生からの夏休みの健康についてです。
3つの「すい」を大切にという内容でした。「すい みん」「すい ぶん」「だっ すい」。熱中症に十分気をつけながらマスクがまだまだ必要な場面もあります。その場その場で自分で考えることも大切ですね。
各学年でも、夏休みのくらし方や1学期をふり返って、それぞれの学年の実態に合わせて話し合いました。
2年生は、学級力向上アンケートをもとに話し合い。
4年生は、映像を見ながら、危険予測について学びました。
1年生は、初めての夏休み。大切なことを丁寧にポイントを絞って確認しました。
自学コンクールの表彰を行いました。1学期は、4~6年で日頃がんばっている自学ノートから「まとめ方・工夫」部門、「びっしりていねい」部門、「ナイス!アイデア」部門、「がんがん」部門の表彰を行いました。
エントリーがあって、その中から選ばれたノートはさすがでした。2学期は3年生も加わり、審査レベルも上げて実施していきます。自分で計画を立てて、自分に役に立つことを、自分で時間を工夫して、自分のまとめ方でつくりあげる自学です。「自分で」を大切にしたいですね。
1学期最後の給食はカレーライスにフルーツカクテルでした。
1学期間、毎日教頭先生と協力して「つぶやき」を載せさせていただきました。ありがとうございました。
「いいね」を「ぽちり」としていただくと励みになります。
2学期もよろしくお願いします。
夏休みもたまに掲載しますので、よろしくお願いします。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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