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鬼にはならない

連休明けの御所浦の空です・・・。

 

雨ふりますかね・・・?

 

朝からそれぞれ活動する御所浦小の子どもたち・・・。

 

とてもいいですね・・・。自分のポケットは自分だけの宝物でいっぱいにせずに、「人のため」という宝物をいっぱい入れたいですね。

 

 

 

 

3年生、国語、すがたをかえる大豆・・・。

 

さあ、発展の学習、ふむふむ、すがたをかえる肉・・・。

魅力的なタイトル・・・。

 

 

 

4年生、道徳、「いっしょになってわらっちゃだめだ」・・・。

 

知らない読み物資料だ、と思って教科書を読みました・・・。

 

道徳の読み物資料も進化しているなあ、と思いました。

 

「考えさせられる」を多く含んだ読み物資料でした・・・。

 

「目の前でからかわれている友だちがいる。その友だちもそれに乗って笑いを誘っている、一瞬楽しく見えるようなシーンです。いじめとまではいかないかも、でも「ぼく」は心がスッキリしないシーン。「ぼく」はそのことを家で話題にします。翌日教室に行くとからかいはひどくなっています。「ぼく」はそのムードに乗らず、「不快感を態度で表す」行動に出ます・・・」という読み物資料です。

かつて道徳の読み物資料は、結構明確な問題シーンがあって、そこで「だめだよ」と勇気を出していうシーンがあって、子どもたちは「勇気」を学ぶんです。しかし、そんなシーンは現実にはそうそうなくて、むしろ今日の道徳の読み物資料のようなシーンは日常にあるんですよね。とてもよい資料だと思いました。

【若い頃シリーズ1】若い頃、30代、こんなことがありました。研修会に行ったときに講師の先生がリラックスのための指遊びの説明をされたときに「指は5本あることが前提」ととらえられてしまうような言い方をしてしまったんです。会場もそれで笑うシーンでした。さりげないシーンだったんですが、違和感があったので、戻って職場で話題にすると、先輩が「大声で異を唱えることが難しいシーンでも、咳払いをするとかして、自分はそれはちがうと思うとリアクションをすることが大切だ」とアドバイスをもらい、それ以降、気をつけるようにしています。

今日の4年生の道徳は、そんなシーンの思考の葛藤だったので、若い頃の出来事を思い出していました。

 

 

 

5年生、算数・・・。

 

 

 

6年生、国語・・・。

 

イルミネーション、活躍の場、広がりましたね・・・。

 

がんばってくださいね、6年生・・・。

 

 

 

 

1年生と2年生は、生活科、ここにいました・・・。

 

植えた野菜の芽の間引きです・・・。

 

荒木様、ありがとうございました・・・。

 

【若い頃シリーズ2】若い頃、20代、こんなことがありました。それまではきっと得意な誰か職場の先輩がしてくれてたんだと思うんですが、転勤先の学校で畑に野菜を植えることになり、畑を耕すことからしなければいけませんでした。また運動場は体育主任の私の担当で、運動場脇の林から茂ってくる樹木の剪定や切断、雑草の除去をしなければいけませんでした。

初めての耕運機、初めての草刈り機、初めてのチェーンソー・・・おかげであのときマシン類は結構得意分野になりました。

 

 

 

3年生、算数、分数・・・。

 

 

 

5年生、理科、もののとけかた・・・。

 

さあ、5年生の保護者の皆様、今、水溶液の定義が言えるか、聞いてみてください・・・。

 

言えるはず・・・。

 

【若い頃シリーズ3】若い頃、30代、ある土曜日、バンコク日本人学校で。「理科担当はバスに乗って買い出しに行きます」とデパートに行きました。それはなんと学校で使う備品専門のデパート・・・。国語のフロアとか、美術のフロアとかあります。中でも魅力的だったのは目的でもあった理科備品の購入です。普通のスーパーのような売り場に、人体模型が鎮座しています。塩酸等の劇物もスーパーのドリンクコーナーのごとく普通に売ってあります。飲み物を買うかのごとくいくつかの薬品を購入した思い出。できることならもう一回行きたい場所です。しかし伝えたいことはここからです。まだタイに渡って数日のことですので、私は日常的なタイ語も話せないときです。買い物の途中でトイレに行きたくなりました。しかし、そこはタイの人が使うデパートで、標示物は全てタイ語です。トイレも書いてあるのでしょうが、イラストや記号等の表記はないので分かりません。刻一刻と私の限界は近づきます。「諦めたらそこで試合終了ですよ」スラムダンクの安西先生の名言が頭をよぎります。もう最後は、身振り手振りというか体全体を使って表現!実にギリギリで最悪の事態を回避しました。初めての場所ではトイレの場所を確認、初めての国ではトイレという単語をチェックしておくことはとても大切です・・・。

 

 

 

4年生、外国語・・・。

 

秋田先生がお休みなので、がんばる中村先生・・・。

 

【若い頃シリーズ4】若い頃、20代、飲み会で数件回った後、行きつけの店で軽く飲もうと立ち寄ると、カウンターで、ペルーかどこかの南米の人と2人きりになりました。得意でない英語さえも通じない。マスターにカレンダーの裏紙とマジックを借りて、絵でコミュニケーションをはかることにして、盛り上がった異国の2人・・・。

 

 

 

 

6年生、音楽・・・。

 

合奏練習やっています・・・。

 

【若い頃シリーズ5】若い頃、30代、担任していた6年生のクラスが町の音楽会の代表になる順番で合奏をすることになりました。私は難易度を無視し、少し前に見た映画に完全に感化されてこの曲にすると決めていた曲を子どもたちと練習しました。音楽会直前に他校の先生から「合奏の大家の2人の先生にはさまれてよくそんな曲にチャレンジできますね」と言われました。実は町内の6年担任に県下でもしのぎを削る合奏の専門の先生が2人もいて私はその2人の前でつたない指導のつたない合奏のつたない仕上がりを披露することになっていたのでした。よりによって私が選んだ曲というのが、映画「スイングガールズ」で脚光を浴びたベニーグッドマンの「シングシングシング」・・・。いや、よりによってジャズはないだろう・・・。

 

 

 

運動場では、1年生と2年生が、体育で長縄と竹馬にチャレンジ・・・!

 

 

 

 

 

 

 

階段の踊り場に国語コーナー、パソコン室ろうかに算数コーナーがあり、楽しい企画が掲示されています。

 

【つい先週のことシリーズ1】実は先週金曜日にお世話になった吉田先生の講座でこんな話がありました。アルコール消毒をできるように店舗入り口等に設置していると約4割の客がそれを利用するそうで、実は6割をめざすことで感染を大きく抑えることができるとのことで、あと2割向上させる方法を企業と考えていると言うことでした。実は、この掲示物にも、似たような解釈があって、「掲示したことだけによりその掲示物はその務めを果たさない」ということです。工夫を施し、掲示物をみんなが見て考えてこそ、掲示の効果があるということです。商品等のポスターのキャッチコピーやレイアウトが重視されるのもその効果を求めてのことですね。

 

給食時間に、担当の一人、坂瀬先生が、その掲示物のチャレンジに合格した人の紹介をしていました。これにより、掲示物の更なる効果が期待されます・・・。

 

 

 

【若い頃シリーズ6】若い頃、10代、当時は糸井重里さんとかコピーライターが最初に脚光を浴びた頃で、私密かにコピーライターとかいいなあと思い、コピーライターとかにスポットを当てた雑誌「鳩よ」を定期購入していました。伊藤比呂美さんが東京から熊本に移住するという話題に歓喜したり、授業中ノートの隅にキャッチコピーを考えてみては書き込んだり、などしていました。今だったら、ツイッターやインスタ等SNSでアピールするとか、ライフワークとして仕事の合間に続けるとかできたかも知れないですね。まあ、まったくの夢未遂で終わったのですが。

 

 

 

給食時間は、坂瀬先生のチャレンジがんばりの放送に先だち、週目標の反省もありました・・・。

 

 

 

 

先週の学校訪問の際に話題となった危険が伴う使用していない校内の設置物についてですが、さあどうするかと悩んで、ご相談したところ、すぐ対応していただきました。

 

御所浦すごい!ありがとうございます!

 

 

なわ跳び企画もナイスです・・・!

 

 

 

今日のタイトル「鬼にはならない」

大ヒットとなった「鬼滅の刃~無限列車編」・・・。

春先のめまいから以前のような体調に戻らないことをふとしたときに思い巡らせ、若い頃を思い出しながら、老いることへの戸惑いを感じる54歳です。そんな54歳には、ほぼ主人公である煉獄杏寿郎のこのセリフが心に浸みました・・・。

 

「老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」

 

鬼にはならない、欲を出してあがくのは辞めよう、老いを受け入れよう・・・。

 

涙で目を赤く腫らしながら、観客20名程度の映画館を後にしました・・・。

  

最後に私も鬼滅の登場人物になりきって一言いいですか?

「猗窩座(あかざ)、残念だが、俺も鬼にはならない、俺は俺の責務を全うする!」

 

いったい、どの立ち位置?

鋼鐵塚さん、弟子にしてください・・・。

 

今日は以上です・・・。

 

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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