木場校長と梅田教頭のつぶやき
ふわっとほっこり入学式
長い休校期間を経て御所浦小学校の学校教育活動が再開しました。
昨日の就任式・始業式に続き、本日入学式で11人の子どもたちを迎えました。
たくさんの愛に育まれてきた子どもたち、入場も返事も礼も退場もとても上手でした。
壇上から見える子どもたちの表情がとてもかわいらしく式辞の文面とは矛盾するところで思わず何度も微笑んでしまいました。
ふわっとほっこりしました。
年を取ると子どもたちの笑顔を見るだけで幸せになる・・・!
今日の入学式に参加した子どもたちの中で最も未来まで御所浦小の伝統を引き継ぐ子どもたちです。
お兄さんお姉さんが整えてくれたこの入学式を5年後には創る子どもたちになるのです。
そう考えると今日という日はとても尊い・・・。
保護者の皆様、子どもさんのご入学おめでとうございます。
これから子どもたちのかけがえのない6年間の軌跡を一緒に創っていけたらと思っています。
時間を短縮しての式でしたが、在校生の歌やきちんとした参加態度が祝いに花を添えました。
この入学式を支える在校生の力、素晴らしいと思いました。
そもそも昨日の準備から、子どもたちの動きがスマートです。
やるべきことを無言で遂行するから効率的に作業が進みます。
入学式準備ももちろんですが、入学式片付けも・・・。
入学式終了後、保護者の記念撮影と重なったのですが、ノイズがないので記念撮影に迷惑をかけることもない・・・。
だから早く片付けが終わり、余剰時間が自由時間となりました・・・。
これは当然の報酬です。
はしごしかない本校体育館の2階への椅子等の片付けは安全配慮してフックで持ち上げる・・・、
まあテグスといったところでしょうか・・・。
そして1年生を迎える準備と並行して、それぞれの学年では新学期を迎える学級の準備を進めていました。
5年生は、係や委員会を決めていました。
6年生は、身体測定等、明日以降必要となる1年生のお世話の準備をしていました。
さすがです・・・。
あと361日でこの学校を旅立つ子どもたちです。
学校を支える6年生の成長はかけがえのないものです。
担任の坂瀬先生も円滑な段取りで子どもたちを応援していました。
また今朝はこんなうれしいすごいプレゼントもいただきました。
ゴミステーションです。
本当に感謝です。
ありがとうございます。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
朝タイム「まるぐランド」を触ってみると
今、学校はクリーン月間。とても整理されています。
運動場も中庭もとてもきれいにしていただいています。草刈り、春花の苗植えありがとうございます。4年生も毎朝ボランティア清掃を行ってくれます。その心もあり輪をかけて美しく感じます。
今日の朝タイムは「まるぐランド」タイムです。『「まるぐランド」とは、読み書き、認知特性の基礎スキルを測り、児童一人一人の特性に合わせた「学び方」を提供することで児童に自信をつけていくことができる学習サービス(まるぐランドHPより)』です。天草市の小学校すべてに導入されています。
今後タブレットの持ち帰りの機会も多くなってくると思います。家庭の学習の一環としても活用できます。
さて、2年生の様子です。
3年生には、5年生が助っ人に来て、取り組んでいました。
4年生の様子です。
子どもたちそれぞれに合わせたプログラムが用意されるソフトでもありますので、どんな活用が効果的なのかを学校全体でも話し合いながら子供たちに活用を図っていきたいと思っています。
さて、5年生の理科の学習です。「ものの溶け方」
「あるきまった水の量に食塩はどのくらい溶けるのだろうか?」予想を立てて、実験方法の見通しをもって実験に取り掛かります。実験結果の撮影などもして、自分の予想がどうだったのか、他の友達の考えや実験結果も含めて考察していきます。
さて、3年生は国語の学習です。
3年生は本校一の大所帯。限られたスペースでも、学び合いを活性化するためにどうしよう?
と担任は常に頭を巡らせています。今日教室に行ってみると「4人グループが風車型に並んでいました。「対面4人がけの時より、話し合いが活発になると思って、やってみました。」
この気持ちが嬉しいです。子どもたちも活発に「姿を変える大豆」の読み取りを行っていました。try&error→analysis(分析)→try&error→analysis(分析)→・・・・が大切ですね。改めて私も学ばせてもらいました。
さて、6年生は外国語の学習。今日は「御所浦のすてきなこと、ところをALTの先生、英語専科の先生に紹介しよう」がテーマのようです。たくさん素敵なところを見つけてくださいね。
5年生も国語の時間。「固有種が教えてくれること」という教材を使って「資料の効果について自分の考えをまとめる」活動です。
4年生は算数の学習です。概数でどの位を四捨五入すればいいのかを考えを出し合っています。
タブレットを使う、他の人の考えも参考にしながら自分の考えを確かなものにしたり、より深めたり、広げたり、そ話し合いの中で意見を集約、深化させていくことが多いのですが、どうしてもタブレットを使用して、もくもくと活動してしまう場面も多いです。その「もくもく」も大切なのですが、話し合いが活発になって「ああ、そうか」ということも多いと思います。その話し合いの質も高めていくのが大切なのだなあ、先生方の授業をみてたくさんのヒントをもらいました。
今日の給食は、これです。おいしくいただきました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡