木場校長と梅田教頭のつぶやき
74枚のステキ
今日は地区別登校日(北地区)です。
私が出張でしたので、先生たちに撮影をお願いしていました。
昼過ぎのフェリーで戻りましたら、5/1付けのフォルダには、写真がいっぱい!
「意図のある写真にはフォルダ名のところに説明を入れて」と頼んでいたら、フォルダ自体に「意図なし」と表記が・・・。
しかしフォルダの中を見ると、子どもたちのステキがたくさん!(意図あるやん・・・)
ということで登校日にいなかったのに、子どもたちのステキな写真で今日という日を綴ります。
青い海と青い空、御所浦のステキな風景を眺めていると、心が洗われます。
自分の中にあるいやな部分とか、全部きれいに浄化してくれるかのような気がします。
先生たちが撮影した写真のフォルダには、子どもたちのステキと先生たちのステキがたくさん詰まっていました。
三分の一の子どもたちではあるけれど、限られた時間ではあるけれど、きっとステキな時間があったんだろうなって、想像できます。
想像しただけで私が幸せな気持ちになります。
私は10年以上前、ステキな本に出合いました。
その本の名は「壱里島奇譚」(梶尾真治さん)・・・。
大林宣彦監督の映画化の夢を行定勲監督が継いだ作品「つばき、時跳び」・・・。
折しもこれも梶尾真治さんの作品です・・・。
私が思ってるだけかもしれませんが、舞台は御所浦です。
絶対御所浦です。
そう思って読んでいました。
御所浦でおこるステキな奇跡が描かれています。
描写が御所浦の町並みを連想させます。
「島にひとつの信号機・・・」(この音の響きも大好きです・・・)絶対そうですよね・・・。
物語の中にはいろいろな天草の伝統、食文化が一気に詰まった構成にもなっています。
オールシーズンしめ縄の文化、ヒトデやイソギンチャクを食すこと、えべっさん、そして島にひとつの映画館・・・。
それらが生み出すファンタジーの世界にいざなわれるというより、御所浦でこれを読むと、現実世界がファンタジーの世界へと変貌するかのような錯覚を起こします・・・。
少し読んで御所浦の町並みを歩くと、小説の世界を歩いている気持ちになります。
ぜひ読んでいただきたい作品です・・・。
学校の私の本棚に置いてますのでお貸しできますよ・・・。
今日のタイトル、「74枚のステキ」・・・。
私の出張中に先生たちが撮影してくれた写真は74枚、74枚のステキをいただきました。
それからもう一つ、ビデオクリップの方もたくさん観ていただいてありがとうございます。
御所浦小関係以外の方にもたくさん閲覧いただきありがとうございます。
先生たちはたくさんのビデオクリップを作成しています。
だんだん表現方法であるとかビデオクリップならではの工夫であるとか、スキルアップもすごいです・・・。
今日午後過ぎに学校に戻ると5つのビデオクリック作成・・・。
我々はどこに向かっているのか・・・?
動画集団か・・・。
名前は何にする・・・?
やはりゴショライアクレニュラータ・・・。
昨日から引っ張ります・・・。
今日の登校日もすばらしい学びをしてきた子の話を聞きましたよ・・・。
連休もビデオクリップ観てくださいね・・・!
繰り返し繰り返し・・・。
今日は以上です。