木場校長と梅田教頭のつぶやき
今年最初の研究授業
雨の朝となりました・・・。
このあと晴れます・・・。
なぜわかるかというと、下書きで文字を入力している今、晴れているからです・・・。
3年生がろうかで自主練、応援の練習・・・。
1年生、算数、ペアトーク・・・。
2年生、算数、かけ算・・・。
3年生、国語、修飾語・・・。
のびのび、国語、お手紙&ごんぎつね・・・。
小学校国語のメジャーな物語をダブルで・・・。
4年生、国語、話し合い・・・。
5年生、算数、分数・・・。
6年生は・・・・。
6年生は次の時間(2時間目)、研究授業でした。
研究授業とは、よりよい授業づくりのために授業を公開して職員で参観することです。
コロナもあり、第1回の研究授業が今日となりました。
トップバッターは坂瀬先生です・・・。
6年生、国語、やまなし・・・。
やまなしは宮沢賢治さんの名作です・・・。
坂瀬先生は、5月と12月という生と死の対比を、学習前と学習後の絵の対比で学びの深まりを確認するのが、本時の始まりでした。
さりげなく、スムーズに、進んでいるようですが、そうそうそうはいきません。
これまでの坂瀬先生と子どもたちの日々の営みが今日の授業を作りました。
難しいと思われる場面も、これまで紡いできた学びで切り開いていくたくましい子どもたち・・・。
最初からたくましかったわけではありません。
たくましくなったんです・・・。
なぜ?
坂瀬先生が求めたから・・・。
坂瀬先生が担任する前も1~4年生の担任の先生が求めてきたから・・・。
今日はその学びの姿を、学びの過程を垣間見た気がしました・・・。
坂瀬先生は、たくさんのチャレンジを仕組んでいましたが、子どもたちはそれを理解し、前へ進んでいきます・・・。
6年生、すばらしいがんばりでした・・・。
そして1時間後・・・。
5年生は、お魚教室とあわせてお魚出前授業でした・・・。
天草市の水産業について、天草市役所水産振興課の深川さん、糸田さんに来ていただきました・・・。
天草の水産業(養殖)についてたくさんの学びがありました・・・。
列記します・・・。
養殖は西日本で盛ん、あたたかいことは養殖の条件。
養殖14041t、天然12606tであること。
養殖マダイと天然マダイの見分け方。
養殖は餌の食べ具合で観る健康管理が大切なこと。
赤潮のときは餌止めすること。
日焼けを防ぐため遮光シートを使うこと。
出荷時の仕上げは甲殻類を餌に混ぜて、赤い色にすること・・・。
熊本県のマダイは全国2位であること。
市町村で観ると天草市は全国3位であること。
ぶりはまちは天草市全国1位であること。
トラフグ、熊本県は全国2位であること。
シマアジ、熊本県は全国2位であること。
熊本県内の水産業の86%を天草市が占めること。
深川さんは大阪の出身だそうで、ノンストップ45分間喋り倒しです、すごい・・・。
最後に、子どもたちへ、メッセージ・・・。
H22に肉が魚を逆転しました。
魚離れと言われるけれど・・・。
タウリン、EPA、DHA、ビタミン、タンパク、カルシウム、コラーゲンと、魚は栄養豊富・・・。
魚を食べよう、消費量が増えると魚が売れる、そうすると漁業収入増える、後継不足だが収入増えるとなりたい人増える、なりたい人増えると天草市は活性化、なんてったって、水産業は天草市の主幹産業です・・・と言うお話でした。
私もあらためて魚を食べようと思いました・・・。
個人的な話ですが、私、炙りバーナー2号機を購入しました・・・。
月、火、水、マダイ、マナガタ、カンパチと、御所浦で魚を買っては、炙り三昧です・・・。
わさび醤油だったり、ユッケにしたり、チーズ乗せたり、塩&ごま油でいただいたり・・・。
いろいろしすぎだろと言う声も聞こえてきそうですが・・・。
さあ、この流れでいくと、今日はシマアジだ・・・!
398円の幸せ・・・。
さあ、仕事がんばったら、今日はシマアジ炙るぞ・・・!
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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