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木場校長と梅田教頭のつぶやき

ケーキ屋さん

少しあたたかい朝となりました。

コート、手袋、耳当てと完全装備で家を出た私は、学校到着と同時にすべての装備を外しました。ドラゴンクエストに例えるならスライムとどうにか戦える程度の装備になりました。とりあえず道具屋でやくそうを少し買っておきます(え?)。

朝のあいさつボランティア、来てくれたみなさん、ありがとうございます!

 

 

 

今日の原田なわとび団・・・。

 

次々に新しい子が参加して・・・。

最初、原田先生と甲斐先生が回していましたが、甲斐先生は清田先生と替わりました・・・。

終始回しているのは原田先生・・・。

やはり、ネーミングは、原田なわとび団でまちがいないようです。学年を超えてやっているので、どんどんスキルが上がっているのがすごくいいです。ドラゴンクエストに例えるなら、原田なわとび団はパーティープレイでメタルスライムを倒せると思います(?)。

 

 

 

授業のようすです・・・。

3年生と4年生のマラソン試走を応援に行きました・・・。

みんな一生懸命です!

私が元気をもらいます!

しばし、子どもたちのがんばっているシーンをご覧ください・・・。

これも・・・。

これも・・・。

これも・・・。

みんな、一生懸命なのがすばらしい!

ドラゴンクエストに例えるなら、がんばる御所っ子は、はぐれメタルを倒せるし、キメラのつばさを使わなくても歩いて村に戻ってくることができると思います(??)。

 

 

 

マラソンの応援から戻って教室のようす・・・。

1年生・・・。

 

おっ何か準備をしていますね!

 

なるほど、2年生の・・・。

 

 

2年生・・・。

 

 

 

5年生・・・。

道徳「流行おくれ」・・・。

 

がまんするって大切だと思いませんか?

がまんしたことって、今の自分の人生に役立っていると思いませんか?

みなさんはどんな子ども時代でしたか?

周囲の子とお小遣いや持ち物等で差が出ませんでしたか?

 

うちは、がまんを強いられる家でした。

友だちの食べているお菓子をうらやましそうに見る系でした・・・。

 

 

 

 

6年生・・・。

 

 

 

 

その次の時間・・・。

1年生・・・。

 

 

 

 

2年生・・・。

 

 

 

3年生・・・。

 

 

 

4年生・・・。

 

いじめノックアウト宣言!

 

 

 

 

5年生・・・。

 

理科・・・。

 

 

  

 

6年生・・・。

 

 

 

給食時間は週目標の反省・・・。

 

 

今日の御所っ子水族館・・・。

昨日、いつも嵐口で船から下りるところ、御所浦で下りそのまま小学校の水槽を確認すると、心配していた小イカはどこにもいませんでした・・・。

昨日はホームセンター等を回って、小生物を守るアクリル板付き編みカゴIN御所っ子水族館のための、材料を物色に行きましたが、最適の材料にも出合わず、やはりこう言うことは杉原さんに甘えよう、と思ったところでした。

 

 

 

 

今日のタイトル「ケーキ屋さん」・・・。

今日の5年生の道徳「流行おくれ」。見学旅行に着ていくために新しいジャケットがほしいといった主人公に、母はイエスと言わず、さらに弟は欲しい本をがまんしていたことを知る主人公の心を探り、自分の心と照らします。

みなさんはどんな子ども時代でしたか?周囲の子とお小遣いや持ち物等で差が出ませんでしたか?うちはおやつにお小遣いをくれない系、がまんを強いられる系、友だちの食べているお菓子をうらやましそうにながめる系の家でした。

おやつにお小遣いをくれない系のうちの母は、蒸しパンやふかしサツマイモなど、手作りのおやつを準備していました。私は、みんなと同じようにお小遣いがほしい、みんなと同じように駄菓子屋でお菓子を買いたい、付録付きのプロ野球スナックを買いたいとときどき訴える系の子どもでした。母の手作りのお菓子はあまり歓迎していなかった子どもでした。

それから30年後、小学校と中学校を共に過ごした中3の同窓会が、40歳を過ぎて初開催の運びとなりました。みんな30年ぶり、久しぶりです。子ども時代を思い出し、大いに盛り上がりました。そのとき、小〇くんという友だちに再会しました。彼は「よく、キム(私のあだ名)んちで遊びよったよね。そのときキムのお母さんが蒸しパンとか手作りのお菓子を出してくれよったたい?オレ、あれおいしかったって今でもおぼえとるばい。」と言いました。私はハッとしました。私は、「私の母の手作りのお菓子を30年経った今でもおぼえてくれている人がいる。きっと当時私は母にありがとうすら言ってないんだろうな。」と30年経って思い直しました。小〇くんといろいろな話をしたあと、私は小〇くんに「小〇くんは今何ばしよると?」と聞きました。小橋くんは「うん、今、ケーキ屋ばしよるよ」と答えました。母の蒸しパンと小〇くんの今の仕事がつながっているとは思いませんが、でもひょっとしたら、母の生きていた時間が、母の大切にしていたことが、どこかで誰かとつながっているのかも、となつかしく、うれしい気持ちになりました。

そのことを母に伝えました。68歳の母はもうその時、認知症を患って2年、私が話す小〇くんのことも、いや自分がお菓子を手作りしていたこともおぼえてなかったと思います。一方的に話す私は「ありがとうをもう少し早く伝えればよかった」と思いました。

 

(コロナで随分行っていないけど小〇くんのケーキ屋は人気店です。)

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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あっ、御所っ子からお祝いいただきました・・・。

ありがとうございます・・・。

たまよさん・・・。