木場校長と梅田教頭のつぶやき
ひとみ先生が加奈子先生で加奈子先生がひとみ先生で
嗚呼、このタイトルを観て、ピンとくるのは昭和40年代前半生まれ限定かもです・・・。
朝は昨日より少し暖かめの朝でした。
昨日6年生から家庭科の授業で防寒に関するアドバイスをもらったので今日はスーツの上に上着を羽織ってあいさつ運動に立ちました。
登校する子たちが10m先から元気なあいさつをしてくれます。
なわとび、あいさつ運動、朝から元気いっぱいです。
朝活はバリスタタイムでした。
すべての学年で、同じシステムを整えて、黙々とプリント学習に取り組みます。
写真を並べても、区別が付かないと思います・・・。
どこのクラスもすべて同じように取り組んでいます・・・。
システムを整えるということはとても大切です・・・。
私、新しいスキルをゲット!自分の写真を使ってスタンプ作成です!はしゃぐ56歳・・・。
プリント1枚に付き1マス塗れるシートも塗り進み、5マス塗るとゲット出来る先生プリクラもたくさん集め、結果、学力(処理能力)が向上します。
写真からも伝わる集中力・・・。
写真からも伝わる集中力・・・。
授業のようすです。
2年生・・・。
3年生・・・。
発表する人を見る!
当たり前が当たり前にできることは大切!
今日は自学コンクールの結果発表です!(キャッチコピー、掲示の仕方もナイス!)
4年生・・・。
5年生、外国語・・・。
秋田先生、お世話になります!
6年生・・・。
1年生・・・。
森先生、ありがとうございます!
また次の時間は加奈子先生が「次の時間、ひとみ先生と交替して道徳の授業します!」と教えてくれたので、もちろん観に行くことにしました。
ちょっとだけ緊張する出会いの場面。
ひとみ先生は机の上がきれいに整頓している子を褒めることで、1年生の集中力を一気に高めました。
加奈子先生はなんかうれしい~と言いながら、教室を自分の空気にして、授業を始めました。
子どもたちとのやり取りの中から会話を広げ、緊張を緩和させていくあたり、2人ともさすがです。
10分もすると、自分のクラスで授業しているかのムード、2人ともさすがです。
それぞれきちんと準備した授業で、ねらいに迫る授業を展開していました。
アフターの貴重な写真。休み時間になってうろうろしていたら、1年教室でステキなシーンに遭遇しました。
教室に戻ってきた加奈子先生に、「ひとみ先生との授業、楽しかったです!」と一気に報告するかわいい1年生・・・。
そのとき、ほかのクラスでは、こんな授業を展開していました。
4年生、都道府県名、言えるかな?
都道府県名、県庁所在地と聞くだけで、森高千里さんを連想する昭和の私、「ロックンロール県庁所在地」は名曲です・・・。
5年生・・・。
テスト、ファイト!
3年生、外国語・・・。
秋田先生、お世話になります!
2年生・・・。
体育の授業を後ろから撮影・・・。
体育の授業も激しい運動でない限り、マスク着用です・・・。
激しい運動?マラソン大会の練習はマスクを外しました。
このごろ、のびのび学級の紹介がないことがありますが、交流学級で授業を受けているときに私が観に行ったからですのでご安心を。
給食時間は自学コンクールの結果発表でした!
受賞した人、おめでとう!
これからますます、その名に恥じぬようがんばり続けてください。
がんばり続けることは、この先高校受験等進学に係る時も大きな武器となります!
結果発表と同時に配られた壁新聞『御所っ子ニコニコ元気玉』です!
道徳の交替授業について説明します。
御所浦小は道徳推進教師の加奈子先生が、担任を交替する道徳の授業を提案しました。私もそうでしたが、学校の先生は提案されてもなかなか予定どおりにできない、足並みが揃わないことがあります。提出期限を提案しても揃わないことがあります。それぞれにそれぞれのクラスのことで忙しいからです。それで、再度実施をお願いしたり、再度提出をお願いしたりという業務が担当には入ってしまいます。それが結構ストレスだったりしますから、御所浦小みたいに提案をちゃんと実行したり、提出物を期限どおりに出すと、これは働き方改革になります。御所浦小の先生たちすごいです。
そして、道徳としても意味があると思います。道徳は物事の価値を考えさせる授業です。こうありなさい、こういうふうに行動しなさいと価値を示すのではなく、価値に気づかせることが大切です。将来、自分で価値を考え選択していくためにです。さらに言うと、価値を示す意図はなくても担任の価値観は授業に反映されます。そこに担任以外の先生が入ると、同じ価値を学習するにしても、違う価値観の入った授業になります。人それぞれにちがう価値があるということを学ぶ機会となります。
今日のタイトル「ひとみ先生が加奈子先生で加奈子先生がひとみ先生で」
大林宣彦監督の映画「転校生」。小林聡美さんと尾美としのりさんがダブル主演の映画で、尾道3部作と言われた第一弾です。その映画の原作小説が山中恒さんの児童文学『おれがあいつであいつがおれで』になります。入れ替わりストーリーの先駆けでしょうか?入れ替わっているひとみ先生と加奈子先生を見て、「今日のタイトルはこれだ!」と思ったのですが、この映画や原作の話をすると、岩下教頭先生も知りませんでした。やばいです、またやってしまった昭和ネタ・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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大林宣彦監督の尾道三部作とは、映画のストーリーとともに美しい尾道の風景を描いた3つの作品を言います。ちなみに、尾道三部作は、先ほど説明した『転校生』、原田知世さん主演の『時をかける少女』、富田靖子さん主演の『さびしんぼう』となります。求められていない情報をさらにかぶせる、さらに追いがけ、昭和ネタの追いがけ、あと乗せサクサク・・・。