木場校長と梅田教頭のつぶやき
御所っ子みんなの思いやりの総意。それが「御所っ子人権宣言」ですね。
今日の人権集会は各学年の人権目標、御所浦小人権宣言の発表でした。
まずは、本校では学期ごとに人権委員が各学級ごとに選出されます。その人権委員が中心になって、人権集会などは運営されています。1学期の人権委員は下の6人です。昼休みなども集まって集会の準備や役割分担をしてくれていました。ありがとうございます。
本日の人権集会の中で「御所っ子人権宣言」を発表してくれました。
○ やさしい言葉をつかう御所っ子
○ 相手の話を最後まで聞ける御所っ子
○ だれにでも笑顔で声をかけられる御所っ子
○ 相手の気持ちを考えて行動できる御所っ子
各学級からあげてもらった、多くの意見を元に、内容を精査し、人権委員が決めてくれたものです。
だから御所浦小学校73人の気持ちがこもった宣言です。
各学年の人権目標の発表です。
1年生『「ありがとう。」と「ごめんね。」がいえる1年生』
2年生『思いやりを持って優しい言葉をつかう2年生』
3年生『いやな気持ちになるちゅういや言動をせず、やさしい言葉かけをする3年生』
4年生『相手のことを考えて あいさつしたり ぽかぽか言葉を使ったりする4年生』
「差別をなくすため、一人一人を大切にだれにでも同じ態度で相手の気持ちを考え、全力で行動する5年生』
6年生『決めつけをせず 相手のことも自分のこととして考えられる 優しい心の6年生』
今、よく使われる言葉に『well-being』という言葉があります。「満足した生活をおくることができる」「幸福な状態、充実した状態などの多面的な幸せ』とも訳されたりします。人権集会のスタートの際に子どもたちに話をしましたが『「思いやり」とは目の前のだれか、目の前にはいないだれかそれぞれを大切に思う気持ちがまずは大切、思いやりを持って皆が行動すれば、みんなが幸せに感じる』と思います。
この人権旬間の期間だけでなく、相手を思う気持ちはいつでも大切です。
今日もご覧いただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
3,4年生は日曜日町文化祭です。昨日はすてきな学びの多い授業をたくさん見せていただきました。(工事中)
今日は給食からスタートです。天草大王の筑前煮でした。おいしくいただきました。
さて、3,4年生の体育館からの歌声が運動場を挟んで校長室まで響いてきます。
20日に行われる天草郡市音楽会に先立って、10日(日)に町の文化祭でまずはご披露します。
とてもよく練習を行ってきました。ハーモニーってよく言いますよね、日本語でいうと「音の調和」です。
いろんな声を調和させるには「心の感じあい、そして一つにしていくこと」が大切ですね。あと少し頑張っていきましょう。
4年生が朝からボランティア活動を行ってくれます。最近草刈りをしたところをきれいに集めくれました。
昨日は、天草市教育委員会の方が来校され、4学年の授業を参観していただきました。本校では、天草市教育委員会からICTを活用した効果的な授業づくりの指定校となっています。
4年理科です。「ものの温まり方」の学習です。今日は金属はどう温まっていくのかを調べる計画を立てることが学習のゴールです。
目玉焼ができる様子を観察します。卵と火は直接触れているわけではありません。「フライパンが温まったから、卵が焼けた!フライパンはどのようにして温まったのかな?」子どもたちが調べようという気持ちが高まります。
「どうやって、温まったのか」自分の予想の考えを整理します。
その考えを確かめるための実験方法を考えて交流します。
考えた実験方法はfigjamで共有します。
「私は......したら熱の伝わり方がわかると考えました」など意見を交流します。
そこで考える視点を焦点化するために先生から確認がありました。
5年生算数「面積」の学習です。御所浦の本郷港付近の埋め立て面積を知っている図形の公式を使って求めようが単元を通しての課題です。今日は前回の平行四辺形の面積の求め方も使って、三角形の面積を求めます。
三角形を重ねたり、切ったり、貼ったり…デジタルで考えたり、実際に切って発ったりして・・・。「公式をただ覚えればいい」ではなく、どうしてそうなったかを考えるのが大切なんですね。
考えた全員分の内容をオンラインで共有します。ヒントにもなりますし、考えを確かにするアシストにもなります。
いろんな図形を学び、最後は埋め立ての面積を求めます。どんどん図形の秘密を発見していきましょう。
6年生国語「鳥獣戯画を読む」の学習です。
6年生は「学び合い」を昨年度から鍛えてきました。「鳥獣戯画を読む」というアニメ映画監督の高畑勲さんが書いた論説文です。高畑勲さんはスタジオジブリの「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などだれでも知っている映画の監督です。
単元のゴールと前の時間までの学習の振り返りからスタートです。考える視点は前時にすでにみんなで考えています。その視点に沿って、それぞれが考え整理していきます。その際に、相談したり、友だちのシートを参照したり、先生からアシストしてもらったり・・・。
全員で学びを共有する場面は、自分たちで考えたことを繋いでいきます。この力がすごいんです。そして、ちゃんと反応しながら友達の意見を自分の意見と関係づけながら考える力がついています。授業の終わりにはこんな考えの整理ができました。
3年生算数の学習です。「何倍でしょう」と言う単元ですが、今後の比や割合の考えの基礎となる部分でもあります。
前時の学びの復習をしていきます。今回の学習は、分からない数が何なのか?と言うところが大切です。
関係図の考え方をまずみんなで確認します。そのうえで分からない数字➡今回は「もとにする量」を求めるにはどうすればいいのかを考えます。それをみんなで共有します。
みんなで確認したり、共有したりする場面は多いのですが、しっかり押さえたうえで、そこから自分たちで考える学びも大切ですね。
来週も教育委員会の方々が来校され授業を参観していただきます。
この私たちの学びが子どもたちの「わかった」「できた」という笑顔につながると思います。先生方もとても頑張っています。(手前味噌ですみません
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡