保健室ブログ

新規日誌1

ほけんだより12月号


3連休明けの今日、腹痛を訴えて来室する児童が多かったです。連休疲れと寒さのせいでしょうか。感染性胃腸炎でないとよいのですが・・・
2学期もあと二日。元気に登校できるよう、体調には十分気をつけてほしいと思います。

12月11日発行の「ほけんだより12月号」です。よかったらお読み下さい。

こちらをクリック→「ほけんだより」

むし歯治療状況

今日は、とても寒い1日でした。
廊下の温度計は10度でした。そんな中、明日の持久走大会に向け、子どもたちは頑張って走っていました。寒すぎて帰ってきて体調不良を訴える人もいましたが、すぐに復活して頑張っていました。
明日も寒そうです。朝ごはんをしっかり食べて登校してほしいと思います。

11月のいい歯の日に合わせて、まだ歯の治療が済んでいない人に「歯科診療指導票」(黄色い用紙)を再配布しました。
また、今週から、まだ歯医者に行っていない人で、むし歯が5本以上ある人、歯垢がかなり付着していた人、歯肉の炎症がある人、要観察歯(むし歯になりそうな歯)がある人には、昼休みに個別指導を行っています。
まだ、むし歯の治療率は46.1%です(11月8日まで)。
保護者の皆様、ぜひ早めの治療をお願いします。

下の掲示物は、夏休みに作成した、歯の治療状況です。
八代の特産物のトマトを使ってみました。

むし歯ゼロをめざして、トマトもゼロの形に並べてみました。


白い歯のマークは、むし歯の治療が必要な人、ピンクの歯のマークは、むし歯はないけれど歯肉や歯並びなどで受診が必要な人です。
治療や受診が済むと、歯のマークに赤いシールを貼っていき、全員終われば真っ赤なトマトができあがるようになっています。

現在の状況です。
トマトがかなり赤くなっているクラスもあります!
「歯科診療指導票」を持ってくると、自分で赤いシールを貼るようにしているので、治療が終わった子は、みんな喜んで貼ってくれています。
早く、全部のトマトが赤くなってくれたら嬉しいです♪

11月の掲示物

11月は、「いい歯の日」にちなんで、「よくかむとどんないいことがある?」というテーマで作成しました。
よくかむといいことがたくさんありますので、みなさん、よく噛んでたべるようにしましょう!

※今回も以前作った物を再利用したり、新たに作成したりしました。

どんぐりを動かすと、その答えが出てきます。

それから、ネットで調べた「かみごたえ早見表」を紹介しています。

その横には、「かみごたえのあるおかしランキング」を子どもたち自身で並べかえられるよう、クイズのようにしてみました。ホワイトボードとマグネットで作っています。

※これは、正解ではありません。
気づいたときに下に戻しておくと、動かして並べてあるので、よく誰かが挑戦してくれているようです^^

保健委員会で歯のクイズ


11月8日は「いい歯の日」でしたので、11月8日と11日に給食時間の放送で歯のクイズをしました。クイズの答えをクラスで一つ決めて正解数の多いクラスがどこかを競うクラス対抗形式で行いました。
なかなか難しかったようで、10問中7問が最高でした。
1位は5クラスあり、2位も4クラスありましたが、その中で低学年のクラスに「がんばり賞」として保健委員手作りのメダルを渡しました。
喜んでもらえたようで、保健委員も大満足でした。
このクイズで、少し歯に関心をもってもらえたかなと思います。
「いい歯」を目指して、歯みがき、歯の治療をがんばってほしいと思います。

メダル↓

掲示板にもクイズと答えを貼りました。クイズも、保健委員がインターネットで調べて作りました。




10月の掲示物


今週に入り、急に寒くなってきました。昨日は、欠席(病気)が11人もいて、驚きました。今日はもう4人に減りましたが、季節の変わり目で、かぜを引きやすいようです。
夜は暖かくして寝ましょう。
昼間は暖かくなるので、暑いときは脱いで、寒いときは着るという衣服の調節を自分でできるようになるといいですね。
かぜに負けに丈夫なからだをつくるためにも、できるだけ厚着は避け、薄着で頑張りましょう!

10月の掲示物のテーマは、目の愛護デーです。
時間に余裕がなかったので、以前作ったものを再利用して作りました。

収穫列車とハロウィンです。

収穫列車が目のクイズになっています。

おいもを引っ張ると答えが出てきます。

「小学保健ニュース」を使って眼球の解説です。

視力検査がおわりました。

先週から今年度2回目の視力検査を行い、今日全員が終了しました。
今回新たにB以下になった人、4月の検査でB以下で、お知らせをもらったけどまだ受診していない人には、「眼科診療指導票」を配付しました。
一度受診しているけど、さらに下がったとか、メガネの度があっていないなどで、出してほしいという希望者も数名いましたので、その人たちにも出しました。
もらった人は、早めに眼科で詳しい検査をお願いします。
最近、眼科に行かず、直接メガネ屋さんに行く人も多いようですが、まずは、眼科医の診断を受けた方がよいと思います。

以前、ある眼科医の先生が、足が不自由な人が車いすを使うように、視力が下がったら、メガネやコンタクトレンズを活用して、生活に不自由しないよう見えるようにすることが大事、と言われました。

視力が下がらないように日頃から生活に気をつけることが一番ですが、遺伝や生まれつきもあり、現代の日本では視力低下者が多いのが現実です。
メガネに抵抗がある人も多いようですが、学習に不自由しないように、安全に生活できるように、メガネをしっかり活用しましょう。
(コンタクトレンズは、小学生ではまだ早いといわれています。特別な事情がない場合は、まずは、メガネを使いましょう)
 【参考】
  A・・・1.0以上
  B・・・0.7~0.9
  C・・・0.3~0.6
  D・・・0.2以下

9月の掲示物

いよいよ、今週末が運動会です。

運動会の練習が始まると、やはりケガが増えます。転んですりむいた、裸足で走って足の裏の皮がむけた、筋肉痛など。
そして、5・6年生は、組体操の練習で、腰が痛い、膝が痛い、と訴える子も多いですね。痛いけど、我慢したり、きついけど手を離さないようにしたり、怖いけど友だちを信頼して頑張ったり・・・当日無事成功したときの達成感は格別だと思いますので、頑張ってほしいと思います。

体調がわるい人は、多くはないです。でも、今日もかなり暑かったです。毎日早く寝て、体調を整えましょう。

遅くなりましたが、9月の掲示物です。
ケガの予防についてです。飾りは運動会をイメージして作りました。「かわいい壁面アイデア」という本を参考に作りました。

危険を予測して、ケガを減らせたらと思い、「キケンを予測できるかな?」という内容にしました。



右の矢印をひっぱると・・・

ケガした様子が出てくるようになっています。
(イラストは、Sedocより)

背骨Tシャツ



前回の記事の中ででてきている保健指導で利用した「背骨Tシャツ」を紹介します。
夏休みに養護部会のブロック研修で作成しました。
型紙を当てて写しただけですが^^

なかなかインパクトがあったようで、子どもたちも興味津々で見てくれたので、よかったです。
大きいサイズを担任の先生、小さいサイズを子どもたちの中から希望者1名に着てもらってモデルになってもらいました。
背骨が曲がる様子や内臓が押しつぶされる様子がよくわかったと思います。

少しは効果があるとよいのですが・・・
これから、背骨を意識して姿勢に気をつけてほしいと思います。
火曜日から「すまいる大作戦」が始まりました。その中の「プラスワン」が「グーチョキパーの姿勢」になっています。
早速実行して頑張ってほしいです!

後ろに背骨、前に内蔵を書きました。
型紙は、「からだの学習・ミニ保健指導」という本に載っているそうです。
小さい方は生地が伸縮性がありすぎて、書くのに苦労しました(笑)でも、1年から6年まで着用できました。