授業参観・人権同和教育講演会・学級懇談会
本日は大変厳しい暑さの中、ご来校いただいた保護者の方、地域の方ありがとうございました。今日は、全学年で人権学習の授業を行いました。有明小では1年生から6年生までを見通して、それぞれの学年でのねらいや身に付けさせたい力を明らかにして人権学習に取り組んでいます。ご家庭でも今日の授業のことを話題にしていただくと、学びがより深いものになるのではないかと思います。人権同和教育講演会では、太鼓職人をされている宮内礼治さんを講師に招き、「誇りを持って生きる」という演題でお話をしていただきました。全ての仕事(職業)が生きるための営みであり、尊いものであるということを教えていただきました。学級懇談会で出されたご意見、要望等はよりよい教育活動にするために参考にさせていただきます。ありがとうございました。
虫とりに夢中な子どもたち
厳しい暑さが続いていますが、子どもたちは虫とり網と虫かごをもって、学校中を走り回っています。日中より、朝の涼しい時間帯の方が虫も活発に動いているようです。登校して、教室に荷物を置くと同時に虫とり網をもった子どもたちがたくさん校庭へ出てきます。捕まえた虫を飼育するために、エサや住み家などについて調べている子もいます。遊びを通して様々な学びが深まっている子どもたちです。
荒尾干潟水鳥湿地センター見学(2年生)
生活科の授業で湿地センター見学に行きました。新型コロナウイルス感染防止対策として、2班に分かれて、時間差で見学をしました。事前にお願いしてあった質問に対する答えを熱心にメモする姿もありました。今まで知らなかった荒尾干潟の魅力に触れ、自分たちのふるさとを大切に思い、自慢に思う気持ちを強くすることができたようです。
マジャク釣り体験(4年生)
4年生がマジャク釣り体験を行いました。まかせん会の中尾さんをはじめ、荒尾漁協の方々など多くの方のおかげで実施できました。本来は7月に実施する予定でしたが、悪天候のために延期となっていました。今回は季節的に釣れるかどうか心配だと聞いてきましたが、一人3~4匹ずつ持ち帰ることができたようです。ただし、釣った方は全て名人の方々でした。やっぱり釣るためには経験とこつが必要なのですね。しかし、世界に誇る荒尾干潟で貴重な体験ができただけでも大きな学びがあったことと思います。
ゴムでうごくおもちゃを作ろう
2年生がゴムで動くおもちゃ作り(生活科)をしていました。「こうしたら、こうなるだろう。」「なぜ、うまく動かないのかな?」など、試行錯誤を繰り返しながら制作することは、3年生からの始まる理科学習の素地となります。学校の授業ではそのような思考の過程を大切にしています。
海陽中学校生徒会あいさつ運動
海陽中生徒会の先輩たち6名があいさつ運動をしに来てくれました。みんな有明小を卒業した先輩たちです。小学生も総務委員会の児童があいさつ運動に加わってくれました。登校してくる子どもたちも元気にあいさつを返すことができていました。小学生も中学生の立派な態度や姿勢から、学ぶこと、感じることがたくさんあったのではないでしょうか。今後も、小学校と中学校が連携した取組を充実させていきたいと思います。
5年生集団宿泊教室 1日目
9月20日(火)から1泊2日の日程で集団宿泊教室へ行ってきました。新型コロナ、台風の影響が心配される中、無事に出発できて本当によかったです。1日目はあしきた青少年の家での活動でした。入所式の後は、所内ウォークラリー、ビンゴオリエンテーション、磯遊び、ナイトウォークと屋外での活動を班の友達と協力しながら楽しみました。磯遊びにいく前に、ある児童が「沖の方までどれぐらいいっていいのですか?」と質問してきました。どうやら荒尾の遠浅の海をイメージしていたようです。芦北の海は数メートル先までいくと急に深くなります。荒尾の海との違いに驚いた様子でした。この日はトータルで10km以上歩いたと思います。夜10時には静かに就寝した子どもたちでした。
5年生集団宿泊教室 2日目
集団宿泊教室2日目は場所を水俣に移して「水俣に学ぶ肥後っこ教室」を行いました。 水俣病資料館見学、環境センターでの水の学習、そして語り部講話を聞きました。語り部講話で話をしてくださったのは杉本肇さんです。5人兄弟の長男として生まれ、水俣で漁業を営んでおられる方です。小学生時代に大好きだったご家族が次々に水俣病を発症されました。その時、杉本さんが幼い弟たちを必死に守っておられたこと、家族が水俣病で入院していることを学校の先生や友達に言えなかったこと、ボランティアの大学生に助けられたことなどをお話されました。特に幼い弟たちがサロンパスを握りしめながら寝ていた理由を聞いたときには胸が熱くなりました。子どもたちもそれぞれに感じ、学んだことがあると思います。これから、水俣での学びをまとめ、広く伝える活動に取り組んでいきます。
1年生研究授業(道徳)
「わたしがおねえさんよ」という教材を使って、生命の尊さについて考える授業でした。授業の終末で、一人一人、家族からの手紙を読む場面がありました。家族の思いにふれ、思わず涙ながす子どももいました。「いい気持ちになりました。」「今すぐ、家族に会いたくなりました。」という声も聞かれました。一人一人の命が、家族みんなに大切にされているかけがえのない命なんだということを再確認できた授業でした。
飼育小屋の解体始まる
老朽化が進んでいた運動場南側の飼育小屋の解体が始まりました。授業参観等の際には飼育小屋の横を通って運動場に駐車していただいていましたが、通路が狭く、ご不便をかけておりました。解体作業が済むと通路もいくらか広くなり、運動場への駐車もしやすくなると思います。工事期間は10月半ばまでとなっています。子どもたちの安全に気を付けながら作業を行っていただきます。
選挙出前授業(6年生)
荒尾市の選挙管理委員会の方をGTにお招きし、選挙出前授業をしていただきました。模擬選挙に使われた投票用紙等の道具は全て本物です。6年生もあと6年すれば18歳となり選挙権をもつことになります。全国的に若者の選挙離れが問題となっています。今のうちから選挙に関心を持ち、自分の1票が日本の未来をつくるという意識を高めておくことが非常に大切なことだと思います。日頃も自分たちの市や町のよいところや課題をさがしたり、新聞やニュースに見るようにすることで、より選挙を身近に感じられるようになるとのアドバイスもいただきました。
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熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 安本 賢治
運用担当者 教頭 増藤 孝成