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2025年9月の記事一覧

9/10 4年道徳研究授業

 今日の3校時に、4年生の道徳の研究授業を行いました。もともとは2校時の予定でしたが、大雨による遅延登校のため、1時間遅らせての実施となりました。それでも、子どもたちは最後まで集中して学習に取り組むことができました。
 今回の教材は「日曜日のバーベキュー」です。子どもたちはこのお話を通して「社会のきまり」について考えました。授業の中では、「片付ける人が大変になる」「ゴミを捨てると後悔する」「周りの人に迷惑をかける」など、さまざまな意見が出されました。
 単に「決まりだから守る」のではなく、「何のために決まりがあるのか」を考えることの大切さに気付くことができた、実りある学習となりました。

9/10 児童集会(健康と図書委員会発表)

    今回の児童集会では、健康委員会と図書委員会が発表を行いました。
 健康委員会からは「リクエスト給食」についての紹介がありました。子どもたちが考えた新しいメニューを、給食の先生が実際に作ってくださるという特別な企画です。しかも、採用されたメニューは、月の献立表に「〇〇さんのメニュー」として掲載されるそうです。子どもたちにとって、大きな励みになりそうです。
 一方、図書委員会からは「みんなで読書しよう」との呼びかけがありました。本をたくさん借りた児童には、栞のプレゼントがあるそうで、読書への意欲が高まりそうです。
 どちらの委員会の取り組みも、子どもたちの学校生活をより豊かにしてくれるものです。これからの活動が楽しみです。

 

9/9 クラブ活動

    今日は、久しぶりのクラブ活動がありました。
 体育館では「バレーボール」クラブ。4回で返せばOKという特別ルールで、元気いっぱい競技を楽しんでいました。
 4年教室では「スポンジアート」。スポンジを切ったり、シールを貼ったりして魚や花をつくり、かわいらしいお魚ちゃんができあがると、とても嬉しそうな表情を見せていました。
 2年教室では「お手玉」に挑戦。何度も練習するうちに、片手で2個を操れるようになり、思わず「やった!」と声が上がっていました。
 理科室では、不思議な液体づくり。力を入れると堅くなる感触に「おおー!」と歓声がわき、子どもたちは夢中になっていました。
 異学年で仲良く活動し、笑顔で交流する姿に、阿村小のよさがあらわれていました。

 

9/9 5年生金融教室

 毎年、5年生の家庭科では「物やお金の使い方」について学習しています。
今年度は、肥後銀行プライベートバンキングプラザ天草の方をお招きし、「金融教室」を実施しました。
 はじめに、「お金がなかった時代はどうしていたのか」「お金は何種類があるのか」「1年間でどれくらい発行されているのか」など、お金に関するクイズに挑戦しました。
「1年間で30億枚、富士山80個分の高さに相当するお金が発行されている」と聞いたときには、子どもたちから大きな驚きの声が上がりました。
 続いて、500円の本を買うためにお小遣いをやりくりするシミュレーションを体験しました。
「ジュースを買う代わりに水筒を持っていく」「欲しいものを3つ買いたいけど、1つだけにする」「プールに行きたいけれど、おばあちゃんの家に行く」など、子どもたちはそれぞれ工夫しながら節約の方法を考えていました。
 最後に「おばあちゃんの家に行ったら、千円もらった!」という場面では、シミュレーションでのお小遣いにもかかわらず、両手をあげて「やったー!」と本気で喜ぶ姿が見られました。
 今回の学習を通して、子どもたちはお小遣い帳をつけることで「お金を考えながら使う」ことの大切さを学んだようです。

 

9/5 災害復旧クリーン作戦

  災害後には、多くの皆様から「学校は大丈夫でしたか」「何かお手伝いできることはありませんか」「ポンプを貸しましょうか」など、温かいお声をかけていただきました。始業式の日には、子どもたちからも「学校、水に浸かったんでしょう」「大丈夫だったんですか」と、心配する声がたくさん聞こえてきました。
 そこで、環境委員会を中心に「災害復旧クリーン作戦」を実施しました。ブランコの下やウサギ小屋などにたまった泥をみんなで協力して取り除きました。子どもたちが心を一つにして頑張ってくれたおかげで、再びきれいな阿村小の姿を取り戻すことができました。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

9/3 全校集会

    2学期最初の全校集会は、リモートで行いました。
今回は児童の発表を中心に進め、「夏休みに親戚の家で花火をして楽しかったです」「家族でそばを食べに行きました」「2学期は算数のテストで100点を取れるように勉強をがんばります」「修学旅行が楽しみです」など、夏休みの思い出や2学期の目標を伝えてくれました。
 1年生から6年生まで、どの子も堂々と発表する姿はとても立派でした。発表を聞いた子どもたちも、それぞれ自分のめあてを決めています。その目標に向かって、2学期の学校生活を頑張ってくれることを期待しています。

 

9/2 3年理科「風の力のはたらき」

   3年生の理科の授業では、「風の力のはたらき」について学んでいます。最初に「風の力で動くものは何だろう?」と問いかけると、子どもたちからは「旗」「落ち葉」「葉っぱがくるくる回る」「紙飛行機」など、さまざまな意見が次々に出ました。その後、子どもたちは風で動く車を作り、教室では扇いだり息を吹きかけたりして車を動かす実験を行いました。運動場では、自然の風を受けて車が動き出す様子に、「すごい!」と目を輝かせる子どもたちの姿が見られました。

9/1 学校再開!始業式

    9月1日、学校に子どもたちの元気な声と明るい笑顔があふれました。友達と再会して嬉しそうに手を振る姿、夏休みの出来事を楽しそうに話す姿に、校舎全体が一気ににぎやかさを取り戻しました。無事に新学期を迎えられたのは、地域の皆様の温かい御支援と励ましのおかげです。心より感謝申し上げます。
 各教室の黒板には「待ってたよ」「元気にがんばろう」といったメッセージが書かれており、教室に入った子どもたちは目を輝かせながら読み、笑顔を見せていました。先生方もまた、子どもたちとの再会を心待ちにしていた様子が伝わってきました。
 始業式では、校長先生が「水害の時、多くの人に助けられ、優しくしていただきました。みんなも自分にできることを実践していきましょう」と語りかけられました。その後、教頭先生や生徒指導担当、養護教諭から、2学期の過ごし方についてお話がありました。子どもたちは真剣に耳を傾けながらも、新しい学期への期待に胸をふくらませている様子でした。
 式の最後には、全員で校歌を元気いっぱいに歌い上げました。2年教室に響き渡る歌声は、2学期のスタートを力強く告げるものでした。
 2学期は1年で最も長く、修学旅行や見学旅行をはじめ、多くの行事や学びの場が待っています。阿村っ子のパワーで、一人一人が新しいことに挑戦し、大きく成長してくれることを願っています。