12/10 花の宅配便
「花の宅配便」の活動は、地域にお住まいの一人暮らしのお年寄りの方に子供たちが育てた花の苗を届ける活動を通して、地域との交流交流を深めることを目的としています。「ふるさとを愛する自立(律)した阿村っ子」を目指すにあたって、大切にしている活動です。
子供たちは、長い期間、少しずつ、準備をしてきました。お花の種をまき、水をやり、育った苗をポットに植え替え、お届けする苗の準備をしました。飼育・ISO委員会と登校班の班長・副班長は、メッセージカードの準備もしました。どのおうちに配るのか、名簿と地図をもとに相談をしました。
出発式では「お届けするのはお花だけですか?」と尋ねると、子供たちからは「心です!」「笑顔です」という答えが返ってきました。「今年も新型コロナウィルス感染予防のため、お花は玄関先に置かせてもらいますが、お花と真心をお届けしましょう。」と送り出しました。
一緒に回ったり、地区で出迎えたりしてくださった民生委員さん方、大変お世話になりました。
お会いできた方は「ありがとう。毎年楽しみにしとるよ。」等、声をかけてくださいました。また、お電話くださった方もいらっしゃいました。全員の方にはお会いできなくても、心はきっと伝わったと子供たちは思っています。来年、コロナが収まって、たくさんの方と交流できますように。