セイナンパワー

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広がるボランティアの心

 学校だよりの第9号では、セイナンパワークラブ(SPC)での活動を地道に続け記録用紙の1枚目が埋まってしまった児童を紹介しました。よくよく計算したら、彼らはSPC発足依頼ほぼ毎日活動していました。
 今朝もグラウンドのバックネット裏を、誰に言われるでもなく、誰に言うでもなく、自分たちで場所を決め、黙々と作業して、8時過ぎに農具倉庫に道具を片付けに来た3人の児童に出会いました。そんな彼らの姿がとても尊く感じました。

 また、こんな情報もありました。3年生児童2人とその兄弟の3人が校外でゴミ拾いをしてくれています。コンビニまで行く道すがら、ゴミを拾ってくれていたそうです。誰もができることではありません。彼らも、とても尊い。ゴミを拾う小学生の姿は、実際ゴミを捨てている人にはどう映るのでしょうか。

 こんな、「だれかのために いっしょうけんめい」な子どもたちを大事にしていきたいです。

3年生地域探検

 教頭先生の予定だった3年生地域探検引率の役割を、急遽校長が奪い1時間目から2時間目にかけて、地域探検に同行しました。

 学校→国道387→ドンキホーテを回って県道37→高速沿いの道→国道387→学校のルートを、所々に何があるのかをメモしながら練り歩きました。初夏の日差しが心地よく、歩くと少し汗ばむ程度です。

 出発前は疲れるから行きたくないと駄々をこねたにもかかわらず、いざ出発するとものの3分でノリノリになる児童。ペットボトルや空き缶、紙くずなどのゴミを拾いまくるという良き行いをするも、その全てを私に渡して困らせる児童。地域のお店や公共施設などを地図上にメモっていきますが、個人宅の名前まで書こうとする凝り性の児童。挙げ出すときりがない個性。
 それらの個性と対峙しながら、楽しかったり、感心したり、改めてかわいく感じたり、腹が立ったり、イライラしたり…、短時間の中で私の感情はぐるぐるめぐります。まとめると、「おもしろい」ということになるでしょうか。

 日々これらの個性に一人で対峙している担任は、もはやアスリートかもしれません。

運動会へ本格始動!

 本日の1校時は全体練習でした。

 厳しい檄が飛ぶ中での全体整列は、今後もっともっと良くなる可能性を秘めています。言い換えれば、まだまだということです。ラジオ体操も同様です。これから1週間で気持ちがグングンと乗ってくると思います。

 別に整列や行進が上手じゃなくてもいいし、ダンスや体操が上手じゃなくてもいいのです。走るのが速くなくてもいい。ただただ、子どもたちの一生懸命な姿が見たい、この1点です。

 昨年以上に感動するための心の準備はもうできています。

民生委員の皆さまと共に

 今日は、校区の民生委員さんが7時過ぎには来られていて、西南小にはいつも以上に朝から活気がありました。7時半から正門と北門に分かれてあいさつ運動をしていただきました。

 子どもたちは民生委員さん方の笑顔とはつらつとした挨拶の声、そして何よりもジャンパーのオレンジのまぶしさに、月曜日からハッと目が覚めたことでしょう。次回は水曜日に下校指導に来ていただきます。

 民生委員さん方にも、毎朝見守りをしてくださっている方々にも、改めて感謝申し上げます。