校内研修②(6年道徳)

 研究授業の2本目は6年生の道徳。「自信をもって自分らしく」をテーマに、自分の良さを伸ばしていくことについて考えました。

 授業の冒頭では、担任からの「自分のいいところを10個挙げてみましょう」「自分にはどんな特徴があるのかな」との質問に「えーそんなのないですよ!」と苦笑いだった子どもたち。事前のアンケート結果からも、どちらかというとネガティブな意見が多かったことを紹介されます。

 

 その後、教科書の資料を読みながら主人公の良さについて考えていきました。

 

 恥ずかしさや自信のなさから自分のことをマイナスに捉えがちではあるけれど、周りから見るといいと思うところがたくさんあるというギャップに気づいていきました。

 その後は、お互いの特徴を語り合ってみたらどうだろうということになり、「自分が思っている自分」と「友達から見た自分」について意見交流していきました。

  

 

 授業の最後には、担任の先生から、これまでの日記や写真、エピソードなどを使ってみんなのいいところをたくさん紹介してもらいました。嬉しそうにニコニコして話を聞いている子どもたちがたくさんいました。自分にはいろんな良さがあるんだということを改めて感じてくれたらいいですね。

 

 なお、放課後は2本の授業についての研究会を行い、授業の効果的な手立てや改善点などについて協議しました。

  

好事例を共有し、これからの各学年の授業につなげていきます。