6年生 卒業記念植樹
雨で延期となっていた6年生の卒業記念植樹が、月曜日に行われました。途中からは会場となる町有林まで徒歩で10分程度の移動でしたが、みんな元気に現地まで登っていきました。
現地では、農林振興課の皆さんから植え方や注意事項、また植林や森林保全活動の意義などをお聞きしました。今日植えた木は、これから下草を刈るなどいろいろお世話をしながら40年でようやく伐採されると聞いて、みんな驚いていました。
その後は、いよいよ活動開始。軍手をはめ、鍬を片手に斜面をワクワクしながら登っていく子どもたちでした。
一人10本のノルマでしたが、用意された苗450本をすべて植えてしまったとのことでしたので、多い子は20本以上植えたかもしれません。みんな楽しそうに、でも一つ一つ一生懸命に植えていました。
子どもたちからは、「うまくできてよかった」「植林の大変さと楽しさと両方味わえてよかった」「今日植えた木がこれから成長していくのを楽しみにしたい」などといった感想が聞かれました。40年というとかなり長く感じますが、これから、子どもたちも今日植えた杉の木の苗も、お互いにすくすくまっすぐ大きく成長してほしいですね。